おはようございます音譜


山武は寒いです叫び



今日は屋が野に潜む妖怪のお話をさせていただこうと思います。


そいつは、普段悪さはしません。

ひっそりと

そう、ただひっそりとその息を潜めて生活しています。


母の部屋に・・・。









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サボテンのお化けでありますロボット


この子は私が高校の頃(約10年前ですなパー

買ったサボテンであります。当時手のひらにすっぽりと収まる

とてもとてもかわいいモテモテボディをしておりました。


高校生の私の精いっぱいのおしゃれ・サボテンカエル



当時ですね、ぺこちゃんのチョコレートが売っていて、そのおまけにぺこちゃんマスコットが

付いていたんですが、

私これを集めるのにはまっておりました。おとめ座

だいぶ集まってきたので、

瓶に入れてコレクションしていました




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下には星の砂を散りばめて・・・ドキドキドキドキ


まあ、高校生のおしゃれなんで・・。

大満足です。

そこでふ、と考えたわけです。


「これとサボテン、コラボしたらきっと超超かわゆいかもラブラブ


さっそくこの二つを部屋の出窓にディスプレイしました。

オレンジ(当時すきな色だった)布を敷き、その上に、サボテンとぺこちゃん合格

なんて、なんておっしゃれークラッカー

(高校生の精いっぱいのおしゃれですよー)


見てる度に胸おどりましたキノコ

ぺこちゃんのマスコットは当時おこずかいをはたいて集めまくっていただけに

こういう形としてコラボできたことに

「やるじゃん、りえってばベル


自分で自分のセンスに自画自賛しました。(何回もいいますが、高校生の精いっぱいのおしゃれですから)



1年ほどこの素敵なスペースは続きました。


その後私は横浜の専門学校に合格し、寮生活がはじまりました。


サボテン・ぺこちゃんさようなら。


立派な看護師になって帰ってくるだよー目


私の部屋は母が受け継ぎました。それ以来、私は実家に帰っても、物置と化している

子供部屋で寝たり、冬は寒さのあまりベッドが二つ置いてある父の布団に潜り込んだりの生活で


サボテンのサの字も思いださなかった。


母も母で私の部屋を自分なりにいじったりしていたので、

とっくにサボテンは枯れているんだかしていると思っていました。






時は立ち、

私は看護師となりました。

毎日忙しく働く生活の日々。


あれは確か、1年前・・・・。


めずらしく、家族一同そろった時があった。


お姉ちゃんの「りえ、ちょっと来て!!


という声で何事かと思い、当時の私の部屋(現在の母の部屋)へかけつけた。

そしたら、上の写真の子が何も言わず、ひっそりと、そしてじっと私のことを見ていた。




「なんじゃこれ?どうしてのこのばかデカイサボテンは!!!」


あまりのでかさに、私と姉は大爆笑


すると母が「これ、理恵か、真奈美が買ったサボテンだよ。」


姉はサボテンすら枯らす人間であるため、排除。

そして、その時、やっと、やっと、思い出したのでありました。


「あんた、ずいぶんかわったねえ・・・。」


私が専門学校で課題と実習に追われる日々も、

就職して仕事に追われている日々もこの子はずっとずっと成長しつづけていたのであります。

そしてこのサボテン、実は母が大きくなったからと鉢を移し替え、支柱をたて、立派に成長させてくれました。





・・・にしてもでかくなり過ぎだろう・・。

ぺこちゃんとコラボしていた時代がなつかしい。

けれどもサボテンって空気中の水蒸気で成長するって聞いたけど、

この環境が合っていたんだろうか。

それとも、私が見向きもしないから怒ってでかくなってしまったのだろうか。

そのうち我が家を飲み込んでしまわないだろうか・・・。


それ以来、実家に帰るとその度サボテンにあいさつします。


変わらずサボテンは私の事を何も言わずじっと見つめます。

「でかくなってやったぜグッド!

と言わんばかりの表情で・・・。