私の未来の妄想のヒントになる記事をシェア
いつかの私の未来で『みんなの(地域の)保健室』みたいな施設を創るという妄想があるんだけど•••その施設の内容の一つにこども食堂的な役割を担う飲食店もあり。全国こども食堂支援センター『むすびえ』の記事の内容に共感と興味を持ったのでシェアしとこうと思いますこども食堂支援センター むすびえ インタビュー#みんなで食べるとおいしいね2012年に暖簾がかかった「こども食堂」は、今年、10周年を迎えます。ks10th.musubie.org•••••••••••••••••••••■こども食堂の広がりと共に感じる違和感2021年12月の調査では全国6,014カ所になったこども食堂ですが、取り組みが広がる一方で実際に利用する人と世間のイメージには温度差があると眞鍋さんは言います。自分が見ている「だんだん」と社会が見ているこども食堂にギャップを感じたのは3年前の高校3年生の頃。新聞やテレビの取材が増え、眞鍋さん自身も話を聞かれるようになったものの、「子どもの貧困」というキーワードと共に伝えられることに抵抗を感じたそうです。眞鍋さんは、子どもにとって普段体験できないことができる機会や場所だから「だんだん」に集まるのであり、生活に困っていて食事を安く食べに来ているわけではないという想いがありました。こども食堂の目的の一部である貧困対策や居場所づくりの背景には地域のつながりを大事にしたい想いがあるはずなのに、貧困対策と居場所づくりだけが目的のように伝えられることに違和感が出てくるというのです。ただ一方で、開始当初は子ども300円だった食事代を「ワンコイン(100円に限らずどんなコインでもOK)」とした背景には、どんな状況の人でも「だんだん」に来たら温かいご飯を食べて欲しいという近藤さんの想いもあります。■「こども食堂じゃなくてもいいんだよ」近藤さんのところにはメディアの報道を見てこども食堂を始めるための相談に来る人もいます。しかし、皆さん「こうしなければいけない」と思い込んでいるようで、こども食堂を開くのはハードルが高いと感じているようです。そこで近藤さんは「こども食堂じゃなくてもいいんですよ。人を想う気持ちが持てれば」と声を掛けています。数人の仲間でお茶を飲むだけでも、その地域の近況について話すだけでも、課題や魅力が見えたりするので、そういう機会を持てばいいのだと伝えています。小学生の頃から「だんだん」に通う眞鍋さんは、地域の人とのつながりがあり居心地がいいから行くだけであり、「こども食堂」という名前を付けたから人が集まるわけではないと考えています。高良さんも、自分にとっては学校の教室が居場所であったけれど、公園が居場所の人もいるだろうから、誰かと安心して関われる場があればいいのではないかと言います。