Ciao
母も「体が動くうちに」と断捨離している様子。
もっとも 母はまだまだ仕事も現役で
一日の活動量は私よりもはるかに多いかと。
そんな母からフォトフレームに入った一枚の写真が返却されました。
コレが断捨離された一枚(笑)
「りしゃ」と「りえ」
私も持っているので 以前このブログにも載せた一枚。
Kazuo Ishiguroの「日の名残り」と
Julian Barnesの「終わりの感覚」を読んだお話をしましたが
「終わりの感覚」が原作の
この映画も鑑賞したばかりで
母から「返された」一枚をきっかけに
久しぶりに古いアルバムを開いて当時のことを思い出したり。
「りしゃ」と写っているこの写真を撮った後
髪をばっさり切ってロンドンへ渡ったのでした。
そして いったんロンドンからカナダのヴィクトリアへ。
そこで 昨年ロンドンへ一緒に行ったイタ友Rと出会うのであります。
私は全く記憶にないのですが
同じ「UVic」に通っていたRとバス停が一緒で
私がバス停で「ナンパ」したらしい(笑)
その時の「ナンパ」がきっかけで
何十年経っても こうしてお付き合いがあるというのも
不思議なご縁でございます。
ヴィクトリア生活はとても楽しかった。
「UVic」での様子を少し。
イタ友Rもちらっと写ってたりするので当ててください
海外生活で私の体重がかなり増えたのが よーくわかる
後ろに見えるのは「フェアモント エンプレス ホテル」
このあと インナーハーバー沿いを歩いて
美味しいオイスターバーガーを食べに行きました。
Rを「ナンパ」したことは覚えてないのに
こういうことは覚えてる(笑)
はいっ これがその「オイスターバーガー」
一緒にいただく搾りたての「アップルジュース」も大人気なのでした。
今でも このお店あるんだろうか。。。
「りしゃ」と一緒に写っている写真と比べて かなりお顔がパンパンに
「UVic」で何をしていたのか良くわからない写真も。
教室ではありますが 弾き語りしてるし。
これ なんの時だろうか。
みんな 飲んだり食べたりしてる。
ワインのボトルもあるような気がする(笑)
左に写っている白いセーターの彼は フランス出身の「ダミアン」。
彼のおじいちゃんの家は アラン・ドロンの家の近所らしくて
「遊びに行こう
」という話だけで終わりました。
記憶って不思議。
その時の会話のシーンをはっきりと覚えてます。
ある時は
なんか 人前で時計を見てる。
実は「一人芝居」をしています。
あの「スネークマンショー」を英語でやりました(笑)
ウケたかどうかは記憶にございません。
都合の悪いことは記憶から消えがち という記憶の「あるある」。
「UVic」では 仲良しの日本人グループができて
毎日のように遊んでいました。
この夜は みんなでバーへ繰り出しました。
明るい「酔っ払いたち」
再びロンドンへ戻るためにヴィクトリアを去る日
この仲良しグループの何人かが
車で 空港まで見送りに来てくれる ということになっていました。
でも 私が家を出る直前に連絡があり
「空港に向かう途中で事故に遭って行けなくなった」と
みんなに「さようなら」を言えなくなってしまった寂しさはもちろん
事故に遭ってしまったみんなのことが心配で心配で。
そしたら。。。
「じゃ～～んっ
」
空港に現れたっ
私をびっくりさせようとして「事故に遭った」とウソをついたらしい。
私の目が赤いのは ほっとして泣いてしまったからであります。
そんなヴィクトリアの思い出たち。
そうそう 「りしゃ」は元気です。
インテリア・デザイナーとして頑張っています。
今でも とってもチャーミングでポジティヴで面白い
ここで「りしゃ」に会えます↓
彼女のお姉さんも元気です。
これは 彼女たちの家にお泊りした時の一枚。
彼女たちは 当時 バンクーバーに住んでいて
ヴィクトリアからフェリーに乗って会いに行ったものです。
お姉さんの「りあな」と撮った写真のポーズが
「りしゃ」と撮ったポーズとほぼ一緒(笑)
姉妹のお気に入りのポーズらしい。
当時は 映像関係の仕事をしていましたが
10年ほど前の「世界一周バックパッカーの旅」のあと
しばらくして「セックス&リレイションシップ コーチ」になりましたよ。
「りあな」にも会えます↓
今 彼女は念願だった「リエ・デ・ジャネイロ」
いや「リオ・デ・ジャネイロ」の暮らしを満喫中。
思い出せるうちに思い出しておきたいことがある。
思い出に浸るのも楽しかったけれど
「今」を生きる彼女たちに触発された「りえ」でございました
No Music, No Life
音楽のある暮らしを楽しみましょ
RieWaits