Ciao!!

 

 

 

レスター・スクエアでコレを見かけてから

遠い昔にTVで観た「エクソシスト」の記憶をたどってみたけれど

 

やっぱりこわーい汗

 

 

舞台のトレーラーを何度も見返して

 

やっぱり こわーい汗

 

 

 

 

 

 

行くぞ!

 

と決意するまで「ディスカッション」を重ねたRと私は

 

意外と「ビビリ」(笑)

 

 

きっと大丈夫。

 

神父様がいるんだから祈

 

 

ということで「行く」と決めたら行動に移すのは早い。

 

劇場組合の公式割引チケットブースまで出向いて
 
約半額で購入いたしました。
 
 
1930年にオープンしたフェニックス劇場。
外観はネオクラシカル様式ですが
 
内装はイタリアネート様式。
 
館内には何とも言えない不穏な音楽が流れ続けているのです。
 
しばらく時間があったので バーでのどを潤しました。
 
「キンキー・ブーツ」の時もそうでしたが
 
みなさん 開演前や休憩時間にぐいぐい飲んでました汗
 
 
 
金色の彫刻や赤い座席 赤いカーペットそして 赤いカーテン
 
というのはイタリアの伝統的な劇場のスタイルなんですって。
 
美しい劇場に感激しながら
 
これからスタートする芝居への期待感も高まりました。
 
 
私たちもここで悪魔祓いができるね
 
神父様がリーガンに「聖水」をかけたら
 
客席の私たちが苦しみ始めちゃうんでしょ
 
で 神父様が慌てて客席に降りてきて
 
私たちにスポットライトが当たって
 
ここで「悪魔祓い」が始まっちゃうんだよ
 
 
などとわけのわからない妄想をしているうちに
 
雰囲気たっぷりの悪魔のアナウンスが。
 
いよいよ始まる!
 
という期待感を弄ぶかのような「間」を置いて。。。
 
 
 
 
 
きゃーーっゲッソリあせるあせるあせる
 
 
 
観客が一斉に悲鳴を上げる「ショッキング」な演出で始まりました。
 
もしかしたら これから「観る」という方もいるかもしれないので
 
その演出については秘密にしましょうグラサン
 
 
 
 

映画「エクソシスト」の記憶は恐ろしいシーン以外は断片的で

 

リーガンのお母さんが女優だったことすら忘れていました汗

 

そうか 怖いだけの映画じゃなかったのかと。

 

信仰心とは何かを考えさせられ

 

親子の絆や医療などの社会問題も描かれていたんだなと。

 

 

実は帰国後 映画版を何十年か振りで観ました。

 

公開当時は ショッキングなシーンばかり取沙汰されていましたが

 

しっかりと作られた映画らしい映画だったんだ

 

この歳になって観直してそう思いました。

 

 

舞台が進むにつれて なんだか胸がきゅんきゅんするようになりました。

 

こ、 これは。。。ドキドキ

 

 

悪魔の「声」に恋してしまったのです。

 

憑りつかれてもいいラブ

 

と思うほど(笑)

 

あとで調べたら 悪魔の「声」は

 

「ロード・オブ・ザ・リング」でもお馴染みの「イアン・マッケラン」でございました。

 

 

二人の神父様の命と引き換えに「悪魔祓い」が終わり

 

リーガンも元の少女らしい笑顔に。

 

そして終演。

 

 

 

 

ほっ。。。ほっ

 

 

 

とした瞬間 またもや観客が一斉に

 

 

 

 

きゃーーーっゲッソリあせるあせるあせる

 

 

 

 

「きゃー!」で始まり「きゃー!」で終わった舞台版「エクソシスト」

 

のご紹介でした照れ

 

 

 

 

 

 

No Music, No Life音譜

音楽のある暮らしを楽しみましょ音譜

RieWaitsお月様