Ciao!!
 
 
ある女性から こんな素敵なヴァイオリンをいただきました。
 
これが思いがけない素敵な出来事に繋がっていきました。
 
 
この時計をいただいて しばらく経ったある日
 
例のピンク・シャツのピアノ弾きさんが
 
リーダーを務めるセッションがありますよ
 
と連絡をいただきました。
 
 
カーペンターズの「Yesterday Once More」と「青春の輝き」ならハモれるから
 
今度のセッションで一緒に歌いませんか?
 
と。
 
 
久しぶりに「青春の輝き」の譜面を見ながら
 
あぁ 私もこんな時があったよな
 
などと しみじみ。
 
そして ヴァイオリンをくれた彼女のことも思い出しました。
 
彼女も 今 こんな気持ちなんだろうか
 
 
そして ちょうどセッションに出かける前に
 
彼女とやり取りをしていたので
 
 
これから「青春の輝き」を歌ってくるよ
 
○○ちゃんのことを思いながら歌うよ
 
と伝えました。
 
 
すると 彼女は
 
りえさんが歌っているとき
 
私 きっと何か感じると思います
 
 
 
 
穏やかな笑顔で迎えてくれたセッション・リーダーのピアノ弾きT氏
 
真っ先に 
 
先月のT氏の昔のバンド仲間のLIVEでT氏の話題になって 
 
皆さんが懐かしがっていたことを伝えました。
 
T氏も繋がっていたことにビックリなさっていました。
 
 
セッションなので 行ってみないと どんな人たちが参加するのかわかりません。
 
ひとり またひとりと集まってきます。
 
その中に ヴァイオリンを準備している人が。
 
何系のヴァイオリンを弾くんですか?
 
 
と興味津々で尋ねると
 
 
アイリッシュ・フィドルです
 
 
 
 
アイリッシュ!!!!
 
 
 
そこで一気に盛り上がりました。
 
映画Once ダブリンの街角で」の話を振ると
(↑すでに「Yesterday Once More」と繋がってる!)
 
大好きな映画ですっ
 
何度も観てますっ
 
サントラも持ってますっ
 
でも 周りに知ってる人 あまりいないんですよね。。。
 
 
当然 あのミュージカル「Once」のテーマソングのコンテストがあった話も。
 
特賞をもらって ミュージカルに招待されたことをお話すると
 
びっくりびっくりびっくりあせるあせる
 
超ビックリしてくれました。
 
 
そんなわけで一気に「アイリッシュ」モードになった私は
 
まず 「Down By The Salley Gardens」を彼のフィドルと一緒に。
 
シンプルで美しい曲です。
 
 
そして「Once」のテーマソング「Falling Slowly」を彼にリクエスト。
 
きゃーアップ
 
念願のデュエットアップ
 
 
 
コンテストに応募するにあたって 
 
スコット君にもピーターさん(笑)にもデュエットを断られ
 
仕方なくウクレレを弾きながら
 
Glen Hansardのパートを歌って 後で自分でハモリを録音しましたからね。
 
 
久々ですが
もう2年も経ってしまった。。。
 
 
 
デュエットの様子は まるで
 
 
母と息子(笑)
 
 
アイリッシュ・フィドラーの彼は
 
フィドルだけでなく ほかにもいろいろと楽器ができるそうですが
 
彼の歌がまた素晴らしいのですよ。
 
聞けば 大好きな歌い手は「Donny Hathaway」
 
 
おーーーっ!アップアップアップ
 
 
このほかにも あの「Stardust」も歌ったのですが
 
きっと若い時のドニーがこの曲を歌ったらこんな感じかも
 
みたいな「Stardust」でしたラブ
 
歌唱力はもちろん 声もいいし
 
なんといっても感動したのは 彼の英語の発音が素晴らしいのです。
 
思わず
 
 
帰国子女ですか??
 
 
と聞いてしまったくらい。
 
どんなに良い曲でも どんなに歌がうまくても
 
英語で「。。。汗」と萎えてしまうこともありますよね。
 
彼は 英語の歌を歌う以上
 
限りなくネイティヴの発音に近づきたいと思っているそうです。
 
素晴らしいビックリマーク
 
 
 
 
そんなこんなで10時を回ったところで
 
「Yesterday Once More」「青春の輝き」を。
 
フィドル入りでラブラブ
 
その夜の「青春の輝き」は あの女性を思いながら
 
そして かつての自分を思い出しながら
 
特別な思いで歌いました。
 
 
そうそう フィドラーの彼は 私の「Yesterday Once More」の歌い出しで
 
 
日本人でこんなに低い声で歌うひとがいるんだ!びっくり
 
 
とビックリしたそうでございます。
 
彼曰く 
 
日本人って 比較的 女性の声は高めが好きじゃないですか
 
 
 
私の声が低いのは 音域がせまいだけなんですけれども(笑)
 
 
 
今回のセッションの大ラスは これまた名曲「Danny Boy」
 
ピアノとフィドルをメインに 彼の歌。
 
この歌は (いろいろと解釈があるようですが)
 
遠く離れた息子ダニーを思う親の切ない気持ちを歌っています。
 
聴いている私は もう。。。
 
母の気持ちになってしまって うるうる。。。うるうる
 
この「Danny Boy」も 歌 フィドルともに素晴らしかったキラキラキラキラキラキラ
 
 
 
 
 
こんな素敵な出会いがあったセッション。
 
ヴァイオリン時計から いろんなことが繋がった夜でしたぽっ
 
 
 
 
 
 
No Music, No Life音譜
音楽のある暮らしを楽しみましょ

RieWaitsお月様