カプリチオーソなスナフキンのオマージュ
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iPad

iPadを買ってみて、いろいろと試しているうちにそろそろタイピングにも慣れてきたので、そろそろiPadでブログを更新してみようと思う。

折角なので、iPadの感想を綴ってみようと思うが、まずはサクサク軽快な動作性はそれだけでネットブックキラーとなるのは間違いない。

ただ、ビジネスユースで使うには疑問に思う。(残念だけど)
まだmacのOfficeに当たるツールは使用していないが、Windows搭載ノートPCには遠く及ばないのは想像に難しくない。

正直、iPad並にサクサクと起動して動き、なおかつ軽量なのであれば、ぼくはWindowsのノートPCを選ぶだろうと思う。

ただ、だからと言って、iPadの魅力がないわけでは決してない。
Webでのちょっとした調べ物であったり、エンタテインメントデバイスとして使用するにはこれほど魅力的なアイテムはない。

やはり、利用者が何を目的にiPadを必要とするかだろう。
更にいうと、iPadはアプリの充実により、これからどんどん利用者の想像を超えるイノベーションを起こして行くことを期待させるデバイスでもある。
今はまだ不便なことも多いかもしれないが、もしかしたら時間が解決するかもしれない。

何しろ、まだ発売して1週間も経っていない。
巷で騒がれる電子書籍の可能性ももちろんそうだが、この魔法の板のポテンシャルには触れば触るほど期待してしまうものがある。

あと、もし購入に迷っている人がいるのであれば、迷わずwifi版を勧めたい。
イーモバイルのpocket wifiを導入することで家のインターネット通信コストも一元化できるので家計にも優しくなる。

もちろん、自宅と主要利用範囲に電波が届くかどうかというのは大きな問題なので、量販店などでかくにんすることをお勧めする。

現在、pocket wifiは量販店で3ヶ月無料、1年間3,980円、2年目4,980円というプランを実施中でぼくもこのキャンペーンで契約した。

まぁpocket wifiは稼動時間が4時間程度らしいので、職場で充電できるという人じゃないと使い勝手は悪くなるかもしれない。もしなければ、別に補充伝する何かを別に用意することが必要ではないかと思う。

株用語

・日経平均株価
日本経済新聞社が日本を代表する企業、225社を選んで株価を計算しているもの。
日経平均株価は株価の平均ではない。
225社の株価の平均ではなく、株価変動の傾向を見る数値。
1985年まで日経ダウ平均と呼ばれていた。

・ダウ平均
ダウ・ジョーンズ工業株価平均(経済情報を扱っている会社)。
30銘柄を扱い、計算する。
全米の優良企業30社のみを厳選。
世界の基準

・TOPIX
TOkyo stock Price IndeX(東証株価指数)
1965年1月4日に1部上場企業の株価の総額を初めて計算。
その時の数値を100とすると、2010年5月14日は936.45となる。
1部上場企業1685社の景気動向を見る目安の一つ。

Stanford大学卒業式 スティーブ・ジョブス スピーチ(3)

3つ目は死についての話です。

17歳の時、私はこんな文章を読みました。

「一日一日を人生最後の日として生きよう。いずれその日が本当にやってくる。」

強烈な印象を受けました。そして38年間毎朝、鏡を見て自問自答しました。

「今日が人生最後だとしたら今日やることは本当にやりたいことだろうか?」

「NO」という答えが幾日も続いたら、私は何かを変える必要があると知るのです。

死を意識することは人生において大きな決断をする価値基準となる大切なことです。

何故ならほとんど全て、外部からの期待やプライド、恥や失敗への恐れ、これらは死によって一切なくなるのです。

あなたが死を意識することが失うことを恐れない最良の方法なのです。

あなたたちは既にありのままなのです。思うままに行動しない理由はないのです。

私は1年前にガンと診断されました。

朝7時半にスキャンしたところ、すい臓の腫瘍がはっきり映っていたのです。

私はすい臓が何かも知りませんでした。

医者たちは言いました。

「ほぼ間違いなく治療不能なガンで余命は3ヶ月から6ヶ月でしょう。」

主治医は家に帰って仕事を片付けるように言いました。

それは死の準備をするようにという意味の言葉なのです。

つまり、子供たちに伝えるべき今後10年間のこと全てを数ヶ月で伝えろということなのです。

家族がなるべく楽になるようにしっかり始末しなさいということなのです。

家族にさよならを告げなさいということなのです。

私は診断書を一日中抱えて過ごし、夕方、バイオプシー(生検)をしました。

内視鏡は、のどから胃腸に入り、すい臓から腫瘍細胞を採取しました。

私は鎮静剤を服用していたのですが、そこにいた妻は私に話してくれました。

医者たちは顕微鏡で細胞を見た途端に泣き出したそうなのです。

手術可能な極めて希なすい臓ガンだと分かったからです。
私は手術を受け、今も元気です。

これまで私が最も死に直面した経験で、この先何十年かはないことを望んでいます。

この経験から、私は確信を持ってあなたたちに言えます。

死を意識することは役に立ったが、たんに頭の中の概念でした。

誰も死を望みませんよね。天国に行きたいという人さえ死を望まない。にも関わらず、死は我々が共有する最終地点なんです。

誰も逃れることができないのです。

そしてそうあるべきなのです。死は生における最も優れた創造物なのだから。

それは正に変化を起こすもので古きものを消し、新しきものへの道を作るのです。

今、新しきは君たちです。しかし、そう遠くない未来にも君たちも古きものとなり消えていきます。

とてもドラマチックな言い方で申し訳ないのですが、それは全くの真実なのです。

君たちの時間は限られている。だから無駄に誰かの人生を生きないこと。

ドグマに捕らわれてはいけない。それは他人の考え方と共に生きるということだから。

他人の意見というノイズによってあなた自身の内なる声、心、直感をかき消されないようにしなさい。

最も大事なことはあなたの心や直感に従う勇気を持つことです。

それら内なる声、心、直感はどういうわけか君が本当に何になりたいのか既に知っているのです。

それ以外のものは、二の次でいい。

私が若い頃、『全地球カタログ』という驚くべき書籍があって、同世代のバイブルでした。

それはStuwart Brandが製作しており彼の詩的な作風で生き生きと仕上げていきました。

60年代後半でパソコンもなく全てタイプライターとはさみ、ポラロイドカメラで作ってました。

それは当時のgoogle文庫版と言えるもので、理念があり、使えるツールと偉大な概念で溢れていました。

Stuwart達は『全地球カタログ』を何度か出版し、一通りやり終えると、最終号を出しました。

70年代の中頃で、私は君達と同じ年頃でした。

最終号の裏表紙は早朝の田舎道の写真でした。

冒険好きならヒッチハイクで見るだろう田舎道。

写真の下にはこんな言葉がありました。

Stay hungry, stay foolish

それは彼らが残した別れのメッセージでした。

Stay hungry, stay foolish

常に私自身がそうありたいと願っています。

そして今、卒業して新しい人生を始める君達にそうあってほしいと願います。

Stay hungry, stay foolish

ご静聴ありがとうございました。
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