私、国家資格キャリアコンサルタントの資格を保有しているんだけれど、この資格5年おきに更新が必要なのです。
更新には30時間以上の技能講習や知識講習など
もろもろ必要。
自宅に届いてた更新講習の案内に
「キャリアコンサルタントに求められる仕事とがん治療の両立支援」という内容を発見
キャリアコンサルタントとしてというより、
自身の問題として、興味ありあり
がんになる前は、
「まだ30代の私にはこの分野の講習はまだ早い」って思ってたんだけども。
さっそく申込んで、
事前学習の動画教材をチェック。
体調見ながら無理なく視聴しようと思っていたんだけど、、、
最初の5分視ただけで、あ、これはいい
キャリコンとしてではなく、がん患者として印象的だったこと。
2人に1人が癌になる時代
とはいえ、告知されたとき、
「なぜ、いま?」「死のイメージ」「家族」「お金」「仕事どうする?」一度に様々なことが頭によぎるもの。
(まるで、ジェットコースターのように様々な思いがめぐる)
→共感
医療技術の発達により、がんは慢性病、付き合っていくものになった。病気になっても人生は続いていく、キャリアの再構築の支援が求められる。
(キャリアコンサルタントが専門性を発揮できる領域である。
→初期で見つかった私は、明日明後日死ぬ状況じゃない。
なのに、どこかでいつ死んでもいいように、とも思っている。キャリアを長期で考えにくくなっている。
一方、びっくり離職、検査・診断中の離職が4割。
がんの古いイメージ=仕事も続けられない、キャリアの中断、死のイメージ
復職がゴールではない、長い期間をかけてやめていくケースもある。
→あ~やめどきを考えようとしているわ。(特に、精神的にストレスがかかりそうな仕事をするなら、やめるのもありかなって)
「2週間に1回、通院しながら働けると思いますか?」
→思わない(25%)
社会全体でアップデートしていく必要がある。
がんのイメージを変えていくこと、正しい知識を得ておくこと。
治療して終わりではなく、副作用、違和感、変化に関する身体の疲れ。
会社の就業規則などの制度と、職場環境の風土。
職場とコミュニケーションをとり続けていく。周囲は知らないからこそ、伝える努力が必要。
→そう、手術して治った❗わけでもなく、経過観察なの。
仕事復帰しました、ってなっても、「治ったね~!!おめでとう」って声をかけられても、実際はそうじゃないんだよなぁ。。
退院して、自宅安静のいまだからこそ、
職場復帰に向けて、前に前にと急ぐんじゃなくて、自分と向き合うことをしないと、
何も変わらないなぁって。
何かを変えたい、それだけははっきりしていることは分かってきた。