ズボンのゴムの入れ替え

1週間から10日に一度はLINEから裾上げのお問い合わせを頂けるようになった、

兵庫県揖保郡太子町にある『洋服のステラ』のオーナー、内田りえです

初めましての方は、私の2024年版、自己紹介ブログもご覧ください。

町内はもちろん、お隣りのたつの市からも裾上げの依頼を受けております。近隣でお直し出来るところをスマホで探されているようですが、おそらく太子町でSNSでコマーシャルしているのは当店ステラだけだと思うのです。

期待して頂けるほどまだお直しが幅広く出来る自信はありませんが、依頼をお受けしたお客様方にはとても喜んでいただけているようで、なんだかほっとして嬉しく思います！

さて、我が子達の学生服のウエストのゴムを入れ替えていました。

町内の方ならどこの学校かわかりやすい制服ですが(笑)、男の子のズボンのウエストが新品のうちから１年持たずに伸びてしまいました。他の方はどうだろう？伸びていないのかな？

上からベルトも着けさせていますが、これは洋服屋としてメーカーのカンコーさんに苦情を申したいところです。

履いて4年目になりますが今回で２回目のゴムの入れ替えをしました。

入れ替えというより、ゴムの入口が無いので無理に生地を切ってまた本体に挟み込む作業のうえでゴムの入れ替えです。はっきり言って、前回も今回もあまりやりたく無い作業でした。

制服のお値段の割に…と、最初からゴムの入れ替え口を作るべきだと不満を募らせていました。それか、しっかりしたゴムを使ってほしいと思います。

最近のゴム事情ですが、細い6コールくらいだとすぐ伸びます。(下着のパンツのゴムくらいの細さです)長持ちしません。手芸店も減る一方で近くに手芸関係の資材を買う所もありません。とりあえず100均に買いに走るのですがやむを得ません。苦労して替えてもまたいつか伸びると思いますがその頃にはサイズアップしていると思います。

娘の体操服のジャージもゴムの入れ替え口が無く、良く見たらウエスト全部が幅の広い一本のゴムでした。これは入れ替え不可能です。