こんにちは こんばんは

更年期が得意なプレ更年期からのライフコーチ

幸年期ナビゲーター

うえまつりえです

 

 

「もしかして私、更年期?」

 

あるファッション誌のこのタイトルの連載で

インタビュアーをさせていただいて

“幸年期”にのめり込みました

ハイファッションに身を包むベテラン編集者さんが考えたのですが

更年期が注目されるようになった今でもささる

15年?前なのに古くならない名文句だと思います

 

 

 

 

さて今日は

 

更年期に入ったかどうかを知る

 

具体的な方法 についてです

 

 

・ホルモン値検査

・抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査

 

2つの血液検査があるんです

 

 

 

ひとつめ、ホルモン値の検査は

エストラジオール(E2)とFSH (卵胞刺激ホルモン)を調べます

 

 

ちょっとこのグラフをみてください

 

 

横軸が年齢 縦軸はホルモンの分泌量

『FSH』と書かれた紫の線は急上昇していますよね

対して、エストロゲンと書かれたピンクの線

これがエストラジオール(E2)ですが

こちらはどんどん減少しています

この『X』の形に交わるところが更年期で

分泌量日々、刻々と変わります

これを数値で見るのがホルモン値検査です

 

正確には、グラフの下部にある数値に基づいて

「更年期に入りましたね」

「閉経が近いですね」など

判断、診断されます

 

ただ、1回の検査だけでは判断できないと

覚えておいてくださいね

この時期のホルモンは

”大胆かつ微細”に日々変化しているからです

 

この後に私の経験も書いています

 

 

 

 

もう一つの

『抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査』では

卵巣の中の卵胞の数を調べます

 

卵胞は新しく作られることはないので

どのくらい残っているか?

を調べることで

おおよその閉経時期が分かるとされています

 

 

 

 

 

これらの検査は

婦人科、女性外来、更年期外来などで受けられます

 

検査を受けてみたい方は、まず

・クリニックのHPを見て検査をやっているか

・保険適応か?検査費はいくらか

などを確認してみてください

 

電話で直接聞いてみるのも良いかもしれません

人によって閉経はセンシティブな部分でもありますし

なにより自分のことですから

対応がよいとか

相性が良さそうと感じるクリニックを

”選ぶ”

大切な選択だと私は思っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、『ホルモン値検査』を2回受けてみました

 

そろそろ閉経かな?と思っていた49歳のとき

1度目は、不調が辛かった時

ギリギリ閉経レベルではなく

意外にも数値は高めでした

 

2回目は3ヶ月後、「閉経です」と言われ

体調と数値はリンクしないんだ〜

と思った記憶があります

 

 

更年期障害の治療を受けると決めた時

最初にピル(OC)を勧められましたが

これが体にまったく合わず

HRTにしたいと医者に伝え

興味本位で受けたところもありますが

本心は

「あるのかないのか見えないくせに

こんなにもワタシを振り回すホルモンというやつを

数字でもいいから見てやろう」でした

 

ところが「閉経レベル」という診断に

なんと凹んだんですよね

たった数時間だったけど

スッキリサバっとなると思っていたので驚きました

 

今このことを思い出しました

そして今だから思うことは

閉経=女が終わるという

あの忌まわしい最低な社会的風潮が

染みこんでいたのか?

そう思うと今は心底ゾッとします

 

とくに女性の皆さんの更年期への意識は

ここ数年で大きく前向きに変わったと思いますし

更年期もPMS、PMDDも隠すことはなく

語れる風潮ができつつあります 

 

「会社の女性検診にホルモン値検査デフォルトにして欲しい」

という意見を見たときは

おお♡と思うとともに

この意見が出る理由ですね

この方が置かれている環境、状況、事情、”背景”に

想像できることはたくさんあります

 

女性の意識は変わってきていて

その声に社会も変わりつつあると思いますが

それはまだほんの一部です

 

 

少し話はずれましたが

検査を受ける場合は、

自分の目的、自分にとってのメリットを明確にする

これが大事だと思います

 

 

⭐️この投稿は38歳から45歳の方が向けです(目安です)

 

 

 

 

書いているのはこんな人