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結婚半年を、あさってに控えた日。
お祝いのケーキ、あさって買おうねとは言ってたけど、、


体調がすぐれない日が続いて、
なんとなく夜中に検査薬試して、陰性

翌朝なんとなく気になって、捨てた検査薬みたら陽性に。

旦那には何も言わず、
朝、旦那を見送って、もう一度検査。

陽性。

驚いたけど、信じられなくて、一日、何も手につかなくて。

夜、何も知らない旦那が帰って来て、

明日ケーキ買おうと思ってたのに、

とびきり笑顔でケーキを買って来てくれた。

牧場で仕事だったらしく、
試食したら美味しかったから、ちょっと高かったけど、大きい方買っちゃったーって。

彼はビックリしてたけど、私は心底嬉しくなって、
汗だくの彼に、気にせず抱きついて、ワーワー泣いた。

今日の事情を説明したら、
彼も大喜び!

結婚半年を祝うはずのケーキが、
彼の偶然の優しさのおかげで、赤ちゃんを祝うケーキにもなった。

なんて書いていいかわからず、アラザンで、祝だけ書いてみた。

翌週、二人で婦人科へ。
婦人科でも陽性。

でも赤ちゃんの姿は見えなかった。
彼の不貞腐れたような、気まずいような顔。

翌週、旅行にいった。
超元気で、本当に楽しかった。
新婚旅行、本番!って感じで。

空気読め過ぎの赤ちゃんだったのか、帰宅後はまたしっかり気持ち悪くなった。

翌週、婦人科へ。

何もなかったお腹に、影が!心拍が!

私に、心臓が二つある。

先生が旦那を呼んでくれて、二人で心拍をみた。

私を上から覗きこんだときの彼の顔は
まさかの優勝を果たした時と同じで、
驚きと嬉しさで感激していた

先生の話は全然あたまに入らなくて、一生懸命メモした。

産婦人科が少ないから、分娩場所探しは難航すると宣告された。

翌朝、第一希望の病院に電話。
いけそう!

翌日、いってみた。
無事予約ゲット。
2時間以上待たされて疲れたけど、超ラッキー!

その足で区役所へ。
母子手帳をもらった。
まさかここでオムツサンプルもらったのには驚いた。

旦那が実家まで送ってくれた。
でも、両親は出かける寸前で、母にエコーみせたら、ビックリするほうが勝ってた。

駅まで先に歩いてた父には追いつき、みせたら、動揺してた。
あかちゃん?どこにいるんだ?って。

その日は旦那と帰った。

あたしは気持ち悪くて辛いけど、赤ちゃんの成長を信じて頑張り中。

でも、体調悪くてゴロゴロしてばかりの私に、旦那は優しい。

文句をいうどころか、夜中に何度も布団を掛け直してくれてるの、知ってる。

二日後実家に帰ったら、
両親は食べ物の臭いがダメな私の為に、
換気扇の下でご飯を食べていてくれる。
何なら今平気か、30年前を思い出して創意工夫してくれる。
初日は両親の優しさと自分に向けられた愛情に感動して、
一人部屋で、泣きながらソーメンとカボチャとお稲荷さんを食べた。
母が途中できて驚いてた。
父にも、言いたくて、ありがとうって言いにいった。
父は照れたのか、タバコすいながらご飯食べれるなんて言い訳をしたけど、
2人の行動は愛情だって、私には、よく分かってる。


ママは赤ちゃんが出来たかなと思った日から、
パパやおじいちゃんおばあちゃんは、赤ちゃんの存在を知った日から、
みんな、その立場になるんだね。

まだ4ミリと言われたけど、4ミリの時から、この子も、みんなに愛されはじめた。
きっと私も、そうだったんだろうな。

わかってるつもりだったのに、初めて気づいた気がする。
無償の愛って、本当に凄いものだなぁって、体感した。


旦那の両親は朗報を聞いて大きな歓声をあげてくれた。

アメリカにいる旦那の弟の妻の中国にいる祖母からも祝福の電話が来たという騒ぎよう(笑)もはや他人じゃん。
それを聞いて、嬉しかった。

私の旦那は中国の人だから、ハーフのベビーなんだよー。


いまは1センチくらいになったかな?


無事に産んであげたいな。
みんな、待ってます。

みんな、こうやって、産まれて来たんだね。
産まれてきたんだよ。

あなたも、私も。