川崎市宮前区水沢の市立稗原小学校で二十日、児童の父親たちが主催する恒例の「ひえばらキャンプ」があり、児童や保護者約三百五十人が参加した。
防災について考えてもらう狙いで今年で七回目。宮前消防署の協力による起震車や煙ハウスに加え、牛乳パックを使って調理するサバイバル術の体験も。また、電気の配線や料理など随所にお父さんたちのスキルがいかされるイベントだ。
NPO法人「あかい屋根」や学校後援会「ひえばら会」も協力し、プール遊びや縁日、校舎を使った肝試しもある盛りだくさんな内容。大人も子どもも夢中になって遊んだ。
「プールが楽しかった」と一年生の南條楓太君(6つ)。父親の英典さん(43)は「子どもと一緒に参加できるのでとても楽しい」と話していた。希望者は、体育館などで避難所宿泊体験もした。
キャンプの様子を見ながら、植平公子校長は「父親と母親 の両方で学校を支えてくださっている。いろいろな人が子どもを見守ってくれるので、安心感が あり、とてもありがたい」と感謝していた。