- あまりにも有名な日本の国民的スター映画なのに、実はまだ1度も見たことがなかったのコチラ。
- 第1作 男はつらいよ
というのも最近知人に「ええええ寅さん観たことないの?それで映画良く見るんですよとかありえなくない?」と言われ
(はたしてそうなのか?という疑問はさておき笑)
よーやく観ることが出来ました
しかも記念すべき第1作から
- どうやらもともと男はつらいよシリーズはTVドラマからスタートしているらしく、既にこの映画第1作目でも“寅さん”キャラは確立していたようです。
- いや~。
- それにしても。
何これめちゃくちゃ面白いんだけど
寅さんなんてかわいいの。なんてキュートなの。なんて魅力的なの。
バカでハチャメチャで憎たらしくて でも暖かくて人情味あふれて憎めない。
これは誰もが夢中になるまさに国民的ヒーローだわ!!
そして周囲の人たち・・・妹のさくら(倍賞千恵子、めちゃくちゃ若い!そして美人)をはじめ、和菓子屋のおじさんおばさんや近所の人たちも憎まれ口きいてケンカばかりなんだけど、
でも、そこには、圧倒的な深い深い愛がある。
特にさくらの結婚式のシーン、涙がホロリ。。
セリフも、古き良き東京・下町のきっぷのい言い回しがポンポン出てきて、快活で心地いい。
あと印象的だったのが、時代背景的な設定。
1960年代後半に作られた作品らしく、さくらのお見合い場所の「最新のホテル」がニューオータニだったり、「大学出」が男性の結婚相手に求める条件だったり、「これからは電子の時代」というセリフだったりが面白い。
そして衝撃の事実が1つ。
昔よくうちのお父さんが言ってたダジャレ(?)で
「信州信濃のそばよりも、あたしはあなたのそばがいい」
とか
「けっこうけだらけ 猫はいだらけ」
とか
「すいかの名産地~」
とか
が
全て、この作品で寅さんが言っていたセリフだったとは!!!
それが一番びっくりしました。笑
引き続き2作目3作目と観てしまいそうです。
(シリーズたくさんでて嬉しい)
やっぱり名作と言われてるものは観るべき。
今年もたくさん映画みるぞぃ