というわけで
前作「ウォール街」もきちんと予習して
笑
いざ続編「ウォールストリート」を観に行ってきました
- ウォール・ストリート
- 今回は2008年に起きたサブプライムローン問題からのリーマンショックが背景となっており。
前作ほどではないですが、それなりに専門知識がやはり必要だったよ。。
Noo
ただ、全体的にかなり現代風にアレンジされていて、ヒューマンドラマ的な要素がかなり強かったです。
それはそれで悪くはありません。
でもね。
個人的にはですね。
※以下は一部ネタバレが含まれます※
ゲッコーさんは最後まで悪の華でいて欲しかったというのが正直な感想です。
前半は気の毒な感じばかりが強調されていて、「早くゴードンゲッコー、カンバックしてよ!」と思いながら観ていて、で、かなり終盤にやっとカンバックしたと思いきや、なんか中途半端だし。。。
(洗練されたスーツの着こなしはさすがですが)
もっと言うと、相対する登場人物がなんか弱々しい。
ゲッコーさんの娘役とその恋人が善人側なんだけど、このカップルがどーにもお子ちゃま過ぎて。
何を青臭いこと言ってるんだよ~。と思っちゃったり。
悪役のブレトンもけっこう簡単に追い込まれちゃうし。
そして最後のあのホームドラマ的なエンディング・・・。
うーーーん。
なんかもっと攻撃的になろうよ!
と勝手に感じてしまいました。笑
でもこれこそが色んな意味で現代的なのかな
20年前よりもっと価値観が多様化していて、それゆえに誰も何も突出しないみたいな。。。
金融の知識や裏に潜んでる背景を熟知していれば、もっと違った内容になったのかなとも思います。
ごくごく表面的にしか鑑賞していないなーと自分でも感じてる!
その中でも注目シーンは、チャリティーパーティーでチャーリーシーンの特別出演と(これはびっくり!)、ゲッコーさんの大学の講演会の様子かな。
「buy my book!」には思わずニヤリ
それにしても相変わらずマイケルダグラスはセクシーだなぁ~