昨晩、レースから2日空いて夜に軽く走ってみたらまだ疲れておりました
レースレポ開始。
今回写真が全くなしなので、文章オンリーです
前日土曜日のお昼は温かいうどん。
お餅入り。
夜は白身魚のホイル蒸しとご飯をモリモリと。
肉より消化がよく、当日お腹も痛くならなかったのでこのメニュー選択は良かったかも。
ついついパワーつけなきゃ！
って肉料理にしちゃうんですけどね。
次の日のトイレ問題に関わってきたりするのでメニュー選び重要。
水分は1日を通し積極的に摂取。
スマッシュウォーターオンリー。
少し身体を動かしたかったので、ヨガだけはやりました。
股関節の動きが良くなるYouTube動画を見てストレッチしたり。
SUIちゃんの動画。
オススメです。
前日どころかこの1週間は大変に緊張しておりました。
大袈裟ではなく動悸が激しくなることも（笑）
自分で自分に相当プレッシャー与えていたと思います。
レースの支度を終えて夜は早めの22時には就寝。
寝る直前に予定よりかなり早く生理が来ちゃったのは想定外…泣
ま、これも致し方なし。
イビキのうるさい夫より先に寝る戦法でこれは大正解。
レース前日は眠れないことも多々あるのですが、今回は予想外に良く眠れました。
当日は4時半起床。
まずは着替え。
今回のウェアリング
ファイントラックの半袖インナー
ピンクおっT
黒のアームカバー
青のインナーパンツ
ノースのハーフパンツ
RLのゲーター
CIELEのキャップ
シューズはズームフライ4
寒さ対策に100均のレインも購入してありましたが、結局使いませんでした。
ネックウォーマーもなし。
レース前1週間の大寒波の影響からの寒さに怯えていましたが、当日は天気も良くあまり寒さを感じることもなく有り難かったです。
起きてすぐの朝ごはんは勝負飯の肉まんとおにぎり。
トイレ問題も無事解決。
6時少し前に自宅出発。
柏駅でトラと合流。
6時26分の我孫子始発の電車でゆったりと勝田まで仮眠をとりながら行くことができました。
少し早いけど、始発なのでこの選択は大アリ。
勝田駅でのびちゃんと合流。
このまま会場だと少し早すぎなので、駅から1キロほど離れたマックで少し休憩。
ちょっと遠かったけど、まさにゴールまで1キロ地点のコース上にあるお店だったので、ラスト踏ん張りどころの確認も出来て良かったです。
会場に9時過ぎに到着。
ナオさんが朝早くからテントで陣地を作ってくれていました。
荷物も預けることなく置くことが出来て本当に助かりました。
緊張しまくりだったけど、久々のおっT仲間勢揃いでみんなと話しているとリラックス出来ました。
カップケーキ2個とバナナも追加で摂取。
女子トイレは空いていたのでノンストレスでした。
男性の方は結構並んでいたみたいだけど。
亀さんから秘密のクリームを分けてもらいヌリヌリしたり。
あっという間にスタート時間間際。
集合写真を撮り、エール交換してそれぞれのスタート地点へ。
同じDブロックの夫と私とトラと一緒に並びます。 SHOKZでテンション上がる音楽を聴きながらと思っていたのですが、上手く接続出来ず
こんなこといつもないのにー
私のテンション上がる大事なアイテムなのですが、今回は使えませんでした。
そして10時30分！
号砲と共にスタート。
トラが前方。
夫と私は並走の形。
始まってしまえば、あとは1キロ1キロ淡々と進むのみ。
Dブロックはスタート時の詰まる感じもなく、1キロ目のラップで既に5分を切っていて。
徐々に慣らすという感じもなくいきなりレースペース。
本当はもう少し入りをゆっくり目に行きたかったけど、流れに乗る感じはノンストレスだったので、どちらが良いとも言えませんね。
勝田のコース高低図はこんな感じ。
グラフで見るとそんなに激しいアップダウンはないように見えますが、実際走るとかなりの高低差を感じるコース。
10キロまではフラットなので、とにかく足を温存。
4分50秒の感覚で走る練習はしてきたので、想定通り。
力まず走る。
14キロあたりのコース上1番高低差があるキツめの坂のところでラップが5分台に乗りましたがそれ以外は安定して走れたと思う。
それにしても
(え？3年前もこんなだった？)
と驚くほど何度も何度もアップダウンが出てきた。
そうそう。
今回スタート時からOS-1ジェルを手に持ち、
始めの2箇所までの給水はスルーしました。
スタートから暫くの給水はたいてい混んでいるのでこの作戦は良かったです。
10キロ手前でマグオン。
18キロあたりでメダリスト。
あと9キロごとくらいに塩タブレットを口の中に放り込んでおりました。
19キロ地点あたりで、ナオさんときんぎょさんの応援。
寒い中ほんとに感謝しかない。
24キロ位まではリラックスして、そこまでキツくもなく走れておりました。
たまに50秒を切るラップが出たりすると
おっ？？
もしかして？？
なんて欲が出てしまったり。
この5秒があとで借金になるかも
と頭をよぎってはみてもやっぱり速いラップが出ると嬉しくなっちゃって。
浅はかです
3年前は4分50とか52とか。
そのあたりできっちり最後までイーブンでまとめていたので、やっぱりこの数秒足らずの貯金が後半の借金になるのかなぁ。
難しいところです。
28キロあたりでなんか辛くなって。
あーキツい
と思ったら5分超え。
勝田はアップダウンが多いので、5秒10秒は想定内なのに動揺しちゃう。
次のラップで戻ると一安心したり。
体感的にも精神的にもなかなか厳しい時間帯でした。
それにしてもアップダウンこんなにあった？？
と何度も思った。
びっくりしたもん。
30キロを過ぎ。
安定の足の重さがドーンときて。
この頃になると周りの女性ランナーもなんとなく固定されて来て。
後ろからキツそうに見えて抜かすと、暫くしてさっきのが嘘だったみたいにまた追い越されたり。
みんな自分と戦ってるなぁ
と感じました。
キツい…キツすぎる
と感じ、マグオンのカフェイン入りを投入したら、少し回復するような感覚があって。
1週間のカフェイン抜きは効果あった。
それでもじわりじわりと落ちてくるタイム。
特に32Kから35Kあたりはアップダウンも激しく、坂が3発やってきます。
体力だけでなくここへきての坂はメンタルもかなり削られる。
沿道の応援の人から
「坂はあと一つだよー！！」
の声に励まされながら腕を思い切り振ってなんとか登りきりました。
ただ、その代償は大きく。
右の脹脛がピクピクと攣りそうな感覚がきて。
そのあと左の指先もキューっとなる感覚。
やめてぇー
と、慌てて2RUNを摂取。
そしてマグオンも追加。
完全に攣るまで行かずに収まったので助かりました。
攣ってたら…
そこで試合終了だったと思います。。。
そこからは
(前半の貯金があるから焦るな焦るな
とにかく35キロまで粘れ)
とひたすらに念じておりました。
間に合うのか間に合わないのか既に頭が回らず。
手に目標ラップを書いていたのですが、小さくて見づらかった…
老眼なことをまたもや忘れていました
ペースはもっと大きく書きましょう〜
これは覚え書き。
35Kからは完全に5分台に乗ってきてしまい。
エネルギー不足も感じる。
ここでもう一回追加でジェルを摂りたいところでしたが、全部で4個しか持ってなくて。
もう一個あっても良かったな…
自己ベストは無理でも3.5だけは諦めたくないと鞭打って進む。
キツい練習もしてきた
何よりここで諦めたらずーっと引きづる
また初めからやり直しだなんてずぇーったいヤダ！！
とぐるぐるぐるぐる頭で繰り返してました。
ラストの大通りに入り。
40Kを過ぎてようやく
なんとかなる！
思えて。
朝寄ったマック見える。
きんぎょさんが大きな声でラストの声援を送ってくれて。
めちゃくちゃ背中押されました。
ラストのラップはこんな感じ。
全5分台（笑）
それでも踏ん張ったなぁ。
駅前を左折し、本当にラストの300mくらい。
ナオさんの応援。
「さりーちゃん！間に合うよ！！」
今回も頷くしか出来なかった。
左折して石川運動ひろばに入り。
目の前にゴールゲート。
グロスのタイムが電光掲示板に出ていて。
(うわー。間に合わない)
ってその時初めて気づいた
3時間28分38 ネットタイム
3時間30分4秒 グロスタイム
全然いいんです。
ネットタイムしか興味ないので！
でも…
よ、4秒…
でも無事3.5に納められて感動。
2分ほど前にゴールしていた夫のところに倒れ込む。
「やった…やったよ」
3年前は流れる涙を抑えられなかったけど、今回はホッとしたという気持ちのほうが大きかった。
めちゃくちゃに嬉しかった。
やっぱりフルの達成感は半端ない。
そしてキツさも半端ない。
基地に戻り。
すぐに寒くなりそうだったので、一目散に更衣室へ。
そこからは攣り祭り。
「救護呼びますか？」
と優しい女性ランナーさんのお声がけに丁寧にお断りをしながら、まだ空いている更衣室でかなりの時間悶絶しておりました（笑）
ようやく落ち着き。
着替えをして陣地に戻るとみんなゴールしてて。
「いやー本当きつかったー！」
ゴール後の談笑。
この瞬間が最高。
勝田駅近くのタイ料理屋さんでささやかに打ち上げ。
2週間ぶりのビールは…
天にとびそうでした
何より仲間とこうした時間が過ごせたことに感謝。
ご一緒してくださった皆さんありがとうございました
さて。
次の大会ですが夫はライフワーク（笑）の小江戸大江戸。
私は4月のこれの50Kに出ます！
ぐふふ。
家出も兼ねてなんと1人参戦でございまふ。
観光含めて楽しみすぎる。
最後までお読み頂きありがとうございました。
おしまい。