さくです!久しぶりに義母との出来事がありました。さ~て、今日のお話は~?


①義母さん、嫁の服をボロクソに言う

②義母さん、蕎麦屋のお姉さんにボロクソに言う


の2本です。じゃんけん、ポン!!

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以前から、義母は、「ばあちゃん、○○達(孫)と電車に乗ってお出掛けしたいわ~」と言っていたので、たまには義母に喜んでもらいたいと思い、電車に乗って、隣の市で開催中のつつじ祭りに行ってきました。夫は仕事です。


義母は常におんぶに抱っこで人任せな人です。そのくせ、主導権は自分で握りたがる上に文句ばかりなので、連れて行く人間は本当に疲れます。今回も覚悟はしていたので、帰る頃にはクタクタでした。


長いこと登り下りのある公園内を歩いて義母も疲れ気味でした。義母は疲れてくるとイライラします爆弾


そろそろ帰ろうかと、公園の最寄り駅までの帰り道、

「こっちの道の方が近いんでないの?」

「ほら、こっちの道の方が階段の昇り降りがなくて楽だったわ!」

「私の方が道知ってたわ」

「行きは、ようあんな道歩いたわ、もう少し考えて欲しいわ」

と散々文句垂れていました。


そして、突然こう言ってきたのです。


「さくちゃん、どうしてそんな服着てるの?」


「そんなって、どんなですか!?」

と聞いたら、


「なんで、そんな袖から糸出てるような変な服着てるんかと思って。」


「え?変ですか驚き?切りっぱなしのこういうデザインなんですけど…」


私が着ていたのは、こんなイメージの少しダメージ感がある服でした。




「なんでそんな服、よう着るわと思って(笑)

「私らみたいな年寄りは、糸が出てたり穴が開いてる服なんてよう着んし、絶対おかしいって思われるもん。

ママ、ようそんな服着るなぁ??」

「そんな服しか持ってないんか(笑)


垂れ流れてますよ、が。

汚い汚い。


これは、疲れている症状なんです。疲れてないといくら義母もここまでは言いません。でも、疲れているってだけで、ここまで口汚くなるんです。脳のコントロールがぶっ壊れるのでしょうか。


「ボロじゃなくて、ダメージのデザインなんだよ」と娘も一緒に言ってくれたのですが、全然伝わるわけないし、収まらないんですわ。残念です。相手にもしたくないですブー



さてさて、駅に着きました。義母は構内にある立ち食いのお蕎麦やさんの蕎麦が好きで、久しぶりに駅に来たので「皆で食べて帰ろう!」と楽しみにしていました、勝手に凝視


でも、公園で軽食を食べたため、私と子供達はお腹は空いていませんでした。義母にも「お腹がいっぱいなので、私達は1杯を3人で食べますね」と言っておきました。


構内の休憩所の一角にある立ち食い蕎麦なので、小さなスタンドの中でお姉さんが一人で作っています。義母が注文しようとすると、お姉さんが、


すみません!お蕎麦があと1人分しかなくて。うどんも終わっちゃったので、あとお蕎麦1杯だけなんですよ。

 
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と申し訳なさそうに言いました。ありゃ~、仕方ない。じゃあ、お義母さんどうぞ!と思ったのも束の間、義母は、


「なんや~!1杯しかないんかぁ。残念やわ。せぇーっかく来たのに…。」


「すみません」


「じゃあ、いいわ、あんた達で食いねーむかっ

と、私達に振ります。なんで!?いらないし驚き!!


「え!?お義母さん食べてください」と私が勧めると、


「じゃあ、どんぶりふたつに分けてくれる!?この子ら(孫)にも食べさせたいから!」


「いつも駅に来ると食べるから、今日も楽しみにしてたのに、本当に残念やわDASH!


「この子ら(孫)も何にも食べないでお腹すかせて来たのに(ため息)。」


「すみません」


はぁぁゲッソリ!?公園で食べてきたのに大嘘言ってるし、お腹いっぱいなのも知ってるのに、なんて大袈裟にお姉さんに毒づいて!


「1杯食べられてラッキーじゃないですかキラキラ良かったです!」って言っても無駄でした。

隣でひとりで食べてるお爺さんがいるのに、「もうちょっと早く来てたら皆で食べれられたのに。」とか、知らずに後から注文して来られたお客さんに「この人らも食べれんわ(笑)」とか、信じられない言葉のオンパレードガーン。待ち合い室には他の方も休憩していました。静かな場所で大騒ぎしてるのは義母だけです。


わざわざどんぶりもふたつ用意してもらって、孫に食べさせて、自分は食べれないもんで(食えよ!!)、それを理由に益々お姉さんに横柄な態度でいるから、

「だから!私たちはお腹いっぱいなので、お義母さん食べてください!」と言って、子供と3人でその場を離れました。


義母が何かを発する度にお姉さんは「すいません」と言うしかなくて、義母は何度も「すいません」を言わせてました。食べ終わるまでずーっと嫌みをネチネチ言ってました。

まるで、縮み上がってるモスラに火を吐くキングギドラのような光景。



久しぶりにこんな義母を見て、いろいろ思い出しました。今までこうやって一緒にいるだけで、散々恥をかいてきたなぁって…。

最近、義母は少し性格が大人しくなったと油断していたのですが、たった4時間の外出なのに、やはり本性が出ました。


義母は、子供達の「また一緒に電車に乗って出掛けようね」の言葉にとても喜んで満足したようです。そうですね、また いつか 行きましょう。3年後くらい?