さて、「威圧的な人」「嫉妬する人」「噂好きの人」

「怒りを本当は自分の中に持っているのに気づかず

他人に当たる人」

 

また「気の悪い場所」からの回避、「家自体と家族を守る」方法

色々と自分を守らなくてはいけないのがいにしえからの世の常です。

 

人の煩悩はそれほどまでに強く、激しく、残るものなのです。

 

ただ、気の送り手が悪い人または霊だというわけではありません。

単純に決めつけてしまわれないよう、注意しましょう。

 

エネルギーが悪いのです。

 

どうか、そう考えてあげてくださいね。

 

相手のエネルギーが変わればあなたに向かう負のエネルギーも

自然となくなるはずですから。

 

さて、今回は常に意識して欲しいことを書きます。

 

「元気でいてください」

 

これにつきます。

最大の魔除けは「自分が常に元気で明るい気分でいること」です。

ただし、そんな簡単なものではないですよね。

 

せめて、気持ちだけでも明るく保つためには・・・

この方法をお伝えしたいと思います。

 

まず、誰でもできるやり方です。

・植物の力を借りてください。

・動物の力を借りてください。

上は魔女でなくてもできることです。

庭を、ベランダを元気な植物でいっぱいにする。

身寄りのないペットをもらって育てる。

また、ペットが飼えない一人暮らしの方などは

テレビなどで癒されても良いですね。

 

私たち魔女がやること、それは・・・

・動植物の特性を学んで、元気になるような御守りを作ること。

まず、それです。

 

みなさんにもできることは、そのようなものを作る材料の特質を

お教えてしますので、どうかトライしてみてください。

 

・🌲常緑樹の下にしばらくいる(松の木、ひいらぎ)などがお勧めです。

家にひいらぎのリースをクリスマスに飾るのは闇深い冬の魔の徘徊する時期に

家を守るためでした。赤い実が付いていればなお、強力な魔除けとなります。

 

・お花ではセイント・ジョーンズワートのように実際に薬用として使用される

植物をお庭に植えるのも良いでしょう。

黄色に花、オレンジの花を探してください。

一輪挿しで良いので生けてみましょう。

私はしばしばセイント・ジョーンズワートの花をお客様の御守り瓶の中に入れます。

ドライフラワーにしてオイルに漬けるのです。

 

・赤を利用する。

赤い紐を左腕に巻くのを厄除けとする民間信仰は世界中にあります。

腕が嫌なら「腰に赤い紐を巻くのよ」とチャイニーズの女の子に習いました。

赤いカーデガン、赤いものを着る。

目に入る場所に赤い飾りものを置く。

などです。

 

魔女の間でロウソクを使用して儀式をする時には「赤いキャンドル」は

しばしば「恋の情熱」に使用、「ピンク」は友情やセルフエスティームの

ために使用、黄色は「鬱祓い」「心の疲労回復」など少し人によりズレては

きますが、ご自身の反応に素直な色をお選びくださいね。

 

生花はものすごいパワーをくれます。

ドライフラワーは風水上はよくないとはいわれますが、

使用のしかたによっては西洋魔術ではハーブも花もドライのものを

使います。

大切なのはパランスではないでしょうか?

 

アンティークだけの家に入ると私は悪くはなくも「重いエネルギー」

を感じますし、逆に新しいものだけの場所だと「落ち着かなくなる」のです。

 

バランス感覚は大事ですね。

 

まだまだありますので、また次回に。

 

下は英国やフランスで魔除けとされるローワンの赤い実と葉、

今ちょうど実がなっています。

ご近所さんの垣根が赤く染まって綺麗です。

私はサプライヤーさんから仕入れて御守りを作ります。

 

 

下は魔除けの御守りで家に置いておくためのものです。

友人の魔女さんの作品です。

私はチャームを目の形のものにしています。

邪視除けの意味です。