下は産経新聞の記事です。

フランス🇫🇷では

ウクライナ危機を受けて

【国防】のための連帯を示すべく

高校生たちが自主的に

6月より【奉仕合宿】を行って

おりました。



フランス🇫🇷の共和国精神の

ひとつである、

『ソリダリテ(連帯)』は

普段からよく耳にする言葉です。


テロの時もそうでしたし、

フランス人の精神に

植え付けられているのが

「他の人の問題を自分の問題、

さらに社会問題として捉えて

助け合う」意識です。


デモにしても然り。

労働条件を改善するのは

誰か一部の問題ではなく、

いずれは我が身になるべく

社会問題である。

だから、多少の不便も我慢し、

デモやストをしている人を

非難しない。

そんな暗黙の了解が

この国にはあります。


普段は愛想のないパリジャン

たちであっても、

ワクチンの時の奉仕活動や

医療従事者の方々の献身と

決断・実行の迅速さは

素晴らしかったです。


また、いつもは利己的な(笑)

フランス人がきちんと列んで

互いに気遣っている姿には

目を見張りました。

フランス人の夫ですらも

「もっとめちゃくちゃだと

思ってたが案外皆きちんと

してるなぁ… 」

と自嘲的なユーモアを言い、

褒めていました。😄


共和国理念というものを

しっかりと学ばされるんですね。


しかし、感心すると同時に

ロシア政府による

ウクライナ侵略戦争の危機感を

感じた夏でした。


勃発した当初も、

マクロン大統領の演説があり

その直後には

『万が一の時に備えて

ヨードは揃えておくから

買い占めないでほしい』

とのアナウンスがありましたし、

お隣りのスイスでは

友人がシェルターの話を

していました。


フランスは原子力発電の国なので

電気代は上がっていません。

電力会社をすぐに国営化して

しまったこともあります。


意外にもマッチョな国

なんです。😉


干ばつが酷く、

欧州は今夏は厳しい夏

となりました。

最近では逆に南フランスは

豪雨災害に見舞われました。


なかなか大変な

ヨーロッパです。

日本に帰国したくも、

航空運賃の値上げは

エコノミーが以前の

ビジネスクラスを凌ぐような

値段です!🥲


早くロシアが引いてくれ、

平和が戻ってくれれば

よいのですが。


コロナ禍もぶり返しましたね?

🥲

一日も早く、平和が戻ってきて

くれますように。