在仏日本大使館の方々の

並々ならない、

ご協力のおかげです。

感謝申し上げます。

私の心境も汲んでくださり、

メールにて温かいお言葉で励まして

いただけました。


夫へはフランス人の職員様方が

電話とメールにてわかりやすく

ご説明いただきました。


有り難い(ありえない!が語源ですが

まさに、そんな気持ちです)❣️

と感涙しました。


線維筋痛症は病気ではない、

シンドロームなのでフランスでは

診断書が出にくいのです。

それを、今までの私の病歴の書類

という書類すべてをスキャンして

日本大使館に提出しました。


私が通っていた病院は

高田賢三さんやピエール・カルダン氏

などの有名人が行くパリでは一流と

言われている病院です。


担当医は内科部長で教授の肩書きの

ある、立派で優しい先生なのですが、

なかなかつかまらず。

秘書の方は必死でしたが、

翌日には7回電話しても出ず。

いまだに診断書はもらえていません。


これが、フランス🇫🇷です。😄

日本の政府の方々、

お役所のみなさま、

日本基準はどうか忘れてください🤣


それでも、かなりの書類が揃って

いるから、と日本サイドから

すぐにOKのお返事をいただくことが

できました。


診断書はできればもらうこと。

私と夫が夫婦である日本語の証明、

すなわち戸籍謄本(全部=私の父の代

からの家族のものやヒストリーが

書かれたものを念のため用意)と

私の嘆願書を今一度日本で見せなければ

ならないかもしれないとのことです。


父の死から、自分の住民票を入れ、

マイナンバーカードを作り、

携帯電話を用意し、

さまざまな書類を作成・提出

した半年間でした。


合間に通院と仕事。

自分をかまうヒマはなく、

着た切り雀で帽子をかぶって

過ごしていました。


さすがにストレスで病状が悪化。

朝はつらくて、なかなか歩けず。

痛みが手先足先まで広がってしまい、

痺れが脚には痛みとともに走り。

それでも、クスリを飲むとなんとか

食べものは買いに行けます。


話すのは支障がなく、

友人たちとおしゃべりしたり、

気を紛らわせております。


ご心配、ご迷惑をおかけいたしました。


無事に隔離3日間が済んで

私のいるホテルに到着するまでは

油断できませんが、

まだ、12月10日ごろまでの

緊張とは比べものにならないほど

リラックスできています。


そろそろ年の瀬ですので

効いた漢方をフランスに持ち帰る

分ぐらいは集めないと!と

医師周りが続きます。