こんにちは♥


今回は9話。

サブタイトルの「覚えておいて、この顔を」この言葉の意味がわかりました😭

サヤの純粋で美しい心が明らかになり一番泣けたエピソードです。

嗚咽が止まりません。

今までもクライマックス!と思うところが多くありましたが、更に上をいくエピソードです。


ネタバレです。ご注意を。


覚えておいて、この顔を

ヌンビョルは、タゴンを追い詰め、あと一歩で、なんと皇子に背中を刺されてしまいます。

二人の親子愛に心が揺れ、結局タゴンを倒すことは出来ず、チェウンと逃げます。


 タゴンとヌンビョルの格闘シーン、スピードとパワーありとても見応えがありました。

 タゴンはヌンビョル相手になかなか頑張り、驚きました。さすがイグトゥです。

 タゴンの父性愛も見えました。タゴンも環境が違えば…😞

 


サヤも、捕まっており、タゴンに呼ばれてやってきます。

 

 サヤは歩く姿が、とても美しいですね。

 黒い衣装が本当によく似合います🩷


サヤは覚悟もきめ、タゴンの目の前に座ります。

タゴンをまっすぐ見つめています。

 緊張はしていますが、今まで見せることの多かった怯えの表情は一切ありません。

 凛とした美しさがあります💕



タゴンはどこまでも残酷です。

サヤに毒薬をまず渡して、その後に鉄の剣を見せます。

「タニャをこの剣で殺せば、サヤを生かしてやる」と言います。

反乱軍にニルハが殺されたと民に思わせるためです。


タゴン「難しい選択か?」


サヤ 「難しい選択だと思うなら僕を分かっていない」

と剣を台に突き刺します。 


そして、なんと、迷わず毒薬を一気に飲み干してしまいます。


 サヤー😭

 サヤのタニャへの愛はとても純粋で美しいものでした。

 自分の命よりも大事なタニャ。タニャを守りたい一心です。


サヤ

「これで終わりだね。なんで僕を拾ったの?」


「放置するか殺すかしていれば…」


「 あなたが僕を拾わなければ…」 


最後に心から搾り出す声。😭

 あまりにも辛いです。 


拾わないでくれたら、こんなに辛く苦しい人生を歩むことはなかった。

放置するか、殺してくれた方がましだったということですね😭

愛情を受けることもなく、幸せを感じることもなく、タニャの命を守るために、毒薬を飲んで終わる人生。


 切なすぎます😥

 私もタゴンを恨みます。



タゴンもさすがに「謝るよ」と呟きます。

サヤ「あなたも、僕たちもみな偽物だ。」

タゴン「そうだ、全て伝説だ」


サヤ「いや本物がくる!」


サヤはやはり、雷の落ちた剣とウンソムの手の電紋から、ウンソムがアラムンだと気が付いていました。


サヤは、毒が周り、倒れて血を吐きながら、 


「僕はここで死ぬけれど、あなたは僕に殺される」


覚えておいて、この顔を


と少し不敵に笑い、タゴンに呪文をかけて、そのまま倒れます。


息を引き取ったサヤの顔が映し出されます。


タゴンは、遺体を捨てるように指示します。




毒薬はテアラの秘薬なので、サヤは息を吹き返すのだろうなとはおもっています。

けれど、サヤの覚悟、タニャへの想い、タゴンへの複雑な想いを、全てを表現するジュンギさんの演技に、没入度がマックスで、サヤに感情移入してしまいます。

涙が止まりません😢


タゴンは、サヤへの愛情のようなものは、少しもなかったのでしょうか。

少なくとも同族としての絆のようなものはあったと信じたい。

タゴンも子供の頃からイグトゥであることを隠し、孤独で辛い環境でした。

テアラに言ったように、王にならなければ、もっと違っていたのかもしれないです。



サヤの「拾われなければ」という言葉。

違った人生、愛や幸せを手に入れられていたかもしれない。

ウンソムとタニャとワハンで楽しく暮らした人生もあったかもしれない。

サヤが最後に感じているだろう気持ちが痛いほど伝わってきます。


サヤは、タゴンに「この顔をした僕に殺される」と呪文をかけ、最後まで、タニャのため、ウンソムが勝利する道筋をつけようとしてます。

そして、ウンソムと自分を一体化させることで、自分の生きた証を残そうとしているようにも思えます。

自分の命が消える間際の、サヤの純粋さ、美しさ、無垢さに、心が締めつけられました。


あー、嗚咽が止まりせん。

ティッシュがいくらあっても足りません。 


泣きすぎて、自分の顔のコンディションが心配です😣