『光線過敏症(こうせんかびんしょう)』
って聞いたことありますか❔
日光へのアレルギーで
やけどのような皮膚炎を起こすことなのですが、
紫外線の強いこれからの時期じゃなく
そこまで紫外線の強くない
1月にシップを貼って光線過敏症
が起こったというSNSへの投稿を拝見し
③点ほどモヤモヤして
もの申し上げたくて
書かせていただきます。
その投稿主さんは
1月下旬ころ自分が目を離しているすきに、
お子さんが、勝手に手にシップを貼って外で遊んでいたら
光線過敏症になってしまった。すぐ剥がして処置しました!!
との投稿をなさっていました。
その投稿へ
「服上からかぶせてたら大丈夫だけど、
太陽直接当たるとなるんだよね」とのコメント。
このコメントに
③点ほどモヤモヤポイントがありました。
シップもしくは塗り薬でも
皮膚に塗ったり、貼りつけたりするものすべてで
光線過敏症になるわけではなく、
【ケトプロフェン】という成分でできている
シップもしくは塗り薬で
光線過敏症になる可能性があります。
⦅薬の副作用ですね⦆
モヤモヤポイント①
シップだけではなく、塗り薬でもなるんだよということ。
→すべての種類のシップではなく、
【ケトプロフェン】という成分でできている
シップもしくは塗り薬でなるんだよということ。
モヤモヤポイント②
服を上からかぶせてたら大丈夫と思っていること。
→よほど紫外線透過率の低い服なら光線過敏症に
なる可能性は低いだろうけど、
ほとんどの服は紫外線通すよね?ということ。
モヤモヤポイント③
すぐ剥がして処置すれば良いと思っていること
→薬の成分は皮膚から吸収されて体内に半日~数日~1ヶ月残るので、
ただ剥がせば良いというわけでもないということ
薬の成分が体内に残っている間は、
光線過敏症になる可能性があります。
【ケトプロフェン】の説明書きには
『剥がしたあとも4週間程度は、貼っていた部分に日光を当てないように』
と書かれています。
なので、紫外線にあたる場所なら
外だけではなくて、室内でも起こる可能性もあり、
数日前から使用しない方がベターとのことなのですよ
あ、ちなみに、ケトプロフェンって坐薬でも発売されてます
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