昨日、東京モーターショー で見た超高級車のことを書いたが、クルマの楽しみは高級車だけではない。
軽自動車で、とびっきりの楽しさを味わうことができる。
マニュアルの軽トラ(軽のトラック)、ボロボロの軽。
乗り心地の良さや高級感に、あまり関係はない。
でも、そこには自分で機械を操る楽しみがある。
ギアシフトをチェンジしてスピードが上がる時の車体から伝わる振動、音。
下り坂で、タイヤがキュッとなるほど効くエンジンブレーキの威力*。
*注)エンジンの回転数が落ちるのを利用したブレーキ効果のこと。
軽は単純な機構だけに、車体の動き、機械の動作がわかりやすい。
加えて、安っぽいような、おもちゃっぽい点が魅力でもあり、そんなクルマで気ままにドライブするのも気楽で面白い。
そんな楽しみを知る先輩達とある日、夕食の後、中古車センターに繰り出した。
5万円の動くだけの軽。10万ちょっとのRVの軽。
展示してあるクルマの魅力を語ったり、このクルマで、どこどこに行ってみたいとか話していた。
そんな風に、ただ走ったり、知らないところに行くこと自体を自ら発見できることが、より人生を楽しめる秘訣だろう。その楽しみは小学、中学、高校と成長するに連れて行動範囲が広くなっていく楽しみにも似ている。
お金をかけないと楽しめない生き方は、自ら人生の愉しみを失っているのではないのだろうか。




