ずっと鼻水が出ていたミニが咳をし始めたりしたので、先週初めに病院で風邪薬を処方してもらい、少しずつ回復に向かっていました。
週の終わりにまた少し咳が出てきて微熱も続いていたので病院へ連れていくと ”前の風邪が治って、また別の風邪をもらってきたのかな?” との診断で新たに抗生物質と風邪薬をもらいました。
少しマシになってきたけど、ちょっと微熱が続くなぁ。と気になっていたものの、37.2度前後という微熱だった為、仕事が休めなかったこともありそのまま様子を見ていたら、11日の夕方私が家に帰った時に遊びに来ていたあーちゃんが
「ちょっと熱あるみたいやで。頭が熱いわ」
と言います。
測ってみると37.6度。
そんなに高くないかなぁと思いつつも、微熱なのに私にもたれてぐったりしんどそうにしているので、次の日に病院へ連れて行きました。
”風邪薬を飲ませていたこと。微熱が続いていたこと。ぐったりしている様子が前に肺炎になった時の様子に似ているので検査して欲しい”
という事を伝えて、お医者さんが理解してくれ、レントゲンと血液検査をする事になりました。
※自分が専門家ではないので、検査して欲しい。というリクエストはあまりしないのですが、今回は風邪が長引いていた事と、新しいお医者さんでミニがよく肺炎になる事などを知らない人だったので履歴を見てもらいお願いしました。(^-^)b
診断結果は
気管支炎で、肺炎一歩手前
というものでした。
ぐったりしている時点で気管支炎はなってるだろうな。と思っていたのでそんなに驚きはしませんでしたが、入院するかも。となると大変だなぁ。と思いつつお医者さんに
「入院ですか?」
と聞くと、
いつもならミニはすぐに悪化する為、念のため入院。という所を、今回は点滴を打つ前と打った後に吸入をして自宅で安静にして様子を見ましょう。
と言われました。
家で高熱が出たらどうしよう。と気になったので点滴中に血液検査の結果をお医者さんが伝えに来た時
「いつも気管支炎ですごい高熱が出るので、週末前で不安なので一晩だけ病院で様子を見てもらえませんか?」
と聞いてみました。
が、
「肺炎になってたら即入院なんだけど、まだ肺炎にはなってないので明日もう一度連れてきてください。血液検査の結果もそれほど悪くは無いのでなんとか自宅安静で治りそうです」
と言われました。
血液検査の数値が気になるので、チラチラと検査結果の用紙を見ているとお医者さんも気づいてくれて、
「たぶん何回も入院してるから(数値の見方)わかりはるとおもうので、用紙渡しておきます。」
と言って用紙を渡してくれました。
見てみると、CRPと白血球数が標準値は越えているもののいつも入院する時の数値(標準値の倍位)には至ってなかったので、ミニの免疫力があがってきているのかもしれないな。と少し安心。
吸入器をレンタルして家で朝・昼・晩とやることになりました。
<吸引器と吸入用の薬>
病院では小さい子には ”モクモク” と言ってました。(^-^)
という訳で本当は13日の金曜日はお盆休みでしたが、12日を代わりにお休みし、13日は仕事に午前中行ってから午後から診断を受けに連れていくことに。
ミニは吸入が嫌いで、いつも看護婦さんと2人がかり(私が抱っこしてでして腕と足を押え、看護婦さんが吸入させる)でやっていましたが、最近は少し我慢が出来るようになり、今回は私一人で吸入できました。
が、ミニが吸入をやると聞いて、ミニの暴れっぷりを知っている看護婦さんが他の看護婦さんから私一人でさせている。と聞いて
「え!ミニ君のお母さん一人でやってんの?手伝いに行かないと!」
と慌ててこちらに来る足音がカーテン越しに聞こえました(笑)
が、私に抱っこされておとなしく吸入しているミニをみて
「あ、もう出来るようになってるんですね。良かった。えらいね~」
と言って出ていきました。(今までどれだけ暴れててん。って感じですね・・・)
そして、気になる自宅での吸入ですが、最初の2日ほどは暴れたものの段々と慣れてきて、後半3日は自分で寝る前になると吸入器を持ち出してきて組み立てて、自分で持ってするほどになりました!
その様子がコチラ
<初めの頃のミニ>
大嫌いなモクモクから逃げようとするので旦那が押さえて私が鼻と口元へ持っていってます
<自分で組み立てて口元へ持っていくミニ>
おさるさんは薬を吸入器へ入れるのを毎回楽しみにしてました
右に見苦しいたたみ掛けの洗濯物がありますが、スルーしてください(位置的に切り取れませんでした…苦笑)
最後には楽しくなってきたのか昨日の朝で終わりだったのに、晩御飯の後に自分で吸入器を取り出して組み立てようとし、
「もう薬無くなったからしなくて良いよ」
と言うと号泣されました・・・。
旦那に
「ちょうど薬が終わった昨日辺りから鼻水も止まり、咳もすっかり治まったので、結果的には入院してストレスが溜まるよりは、家でゆっくりしながら吸入して治る方が良かったね」
と言われ、本当にそうだな。と思いました。
入院はいつでも何かあればお医者さんや看護婦さんがいる。という安心感もありますが、本人も辛いし付き添いも体力勝負という点は大変です。
本人とおさるさん的には気に入ってきた1日3回の吸入ですが、毎朝バタバタする中で15分、寝る前に20分は結構大変なので、1週間ほどで済んでほっとした rieleah でした。(^-^*)b