なぜなら大好きな餃子をたくさん食べれたから♪
（餃子好きは私譲りと思われます。笑）
シンガポール人の友達DSから
「元同僚で中国の天津出身の CH さんが、『旧正月なので皆で餃子を作ろう！』 って言ってるので餃子作りに来ない？」
と誘われました。
※いつもはだいたい一月の真ん中から後半が多いChinese New Year(中国の旧正月) ですが、今年はなんと大幅に遅れて2月18日でした。
旦那も私も中国文化で生まれ育った訳ではなく、後で中国文化に染まったクチなのですが、中華料理に関しては本場贔屓になっていて日本の中華料理も好きだけど、たまに中国の人が作る餃子とか家庭料理が恋しくなる時があります(苦笑)
という訳で人によっては誕生日も旧暦にそって祝う人もいる位中国文化圏では旧暦が重要だったりしますが、私にとっては
旧暦＝旧正月のお祝いの時に食べる特別な食べ物や手作り餃子が重要
です。(笑)
初めて皮から手作りの餃子を食べたのはマカオで働いている時でしたが、小麦粉と塩と水だけであんなにモチモチとした餃子の皮ができるのに感動しました。(中国文化での ”餃子” は一般的に水餃子を指す事が多いようです)
中国では親戚や友人が集まって皆で餃子を作って食べるらしく、その時は西安出身の友達が皆を招待してワイワイしゃべりながらひたすら作って食べるのが単純に楽しかったのを覚えています。
日本に帰ってきてから周りに誰も作れる人がいなく、やっと見つけた本格的な水餃子を手ごろな価格で提供している数少ないお店（大阪でも私が知る限り三件のみ）で食べる以外にはなかなか食べれなかった手作り餃子でしたが、三年前に同じくDS宅で旧正月にCHさんが指揮を取り皆で作って食べたので（その頃はちょうどおさるさんは私のお腹の中にいました）、またCHさん企画してくれないかなぁ。と思っていた矢先に今回の誘いがあり、喜びいさんで DS 宅へお邪魔しました。
おさるさんは目の前で出来る餃子に興奮しっぱなしで、作りたがりましたが、さすがにまだ難しく、うまく餃子を閉じる事が出来なかったため、食べる方へ専念してもらいました。
全部できっと１００個以上作ったと思いますが、水餃子にして食べるとそんなに重たくなく、おさるさんは５個くらい、私は２０個近く食べたような気がします。（作るのと食べるのに夢中で誰も写真を撮ってなかったので写真がありません・・・苦笑）
今度こそ皮の作り方覚えようと思いましたが、CH さんは感覚で塩や水を入れているので、少しずつ水を足してこの固さになるように練ってね。との事でした。
が、料理が苦手な私にはそういう感覚で作る食べ物はあまり向いていないので・・・来年のチャイニーズニューイヤーまで待つことになりそうです。
余談ですが、中国文化の中では、日本のお年玉の慣習と似たようなものがあり、広東語では 「利是」とかいて ”ライシー” と読みます。お金を入れる袋は赤い袋なので英語では、そのままレッドポケット（Red Pocket） とも言ったりしますが、日本の 『大人から子供へ』 とは違って、『既婚者から独身者へ』 『会社の上司から部下へ』 という風になるので、マカオで働いていた頃、各部署のマネージャーからもらいびっくりしたのを覚えています。
旦那も結婚するまで、年下の既婚者の甥っ子からもらったりしていたらしく、大人になってももらえるなんて面白いな。と思いますが、いざ結婚すると一気にあげる人が増えるので大変です。。。
（ちなみにこの日は DS 宅へ行く前に南京町のチャイナタウンへ寄って赤い袋を手に入れておきました。）
ま、手作り餃子が食べれるなら利是も安いもんさ～。なんて思いながら行ったんですが思ったより独身者が多く慌てて旦那が別の部屋で用意してました（笑）
「来年もまたあれば良いなぁ。餃子パーティー」ってあくまでも他力本願で DS 宅を出ましたが、暇があれば作ってみようかなと思います。(^-^*)
さてさて、餃子の写真は撮り忘れましたが、２枚ほどこの日にちなんだ写真を載せておきます。
一つは、この日におさるさんに着せていったチャイナドレス風ベストです。
去年友達からもらっていたベストがちょうど良いサイズだったので活用させていただきました。（ＭＭちんありがとう！）
このベストは今年ちょうど良いサイズになったので、かなり活用していたのですが、保育所に着ていった日はご機嫌で色んな先生に見せてまわってました。
もう一つは DS 宅のペットとおさるさんの写真ですが、爬虫類が苦手な方はここから下はPCから離れてみてください。
わかりにくいですが、おさるさんが嬉しくて強くつかむので丸まってしまったヘビとおさるさんの写真です。(^-^;)
餃子好きが私譲り同様、爬虫類好きも私に似たようです。
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<Grumpy Monkey と萎縮してしまったヘビ>