なんだか気持ちが落ち込む。
不安や焦りでいっぱいになる。
何をしても楽しくない。
前向きになりたいのに、なれない。


そんな時、


「もっとポジティブに考えなきゃ」
「こんなことで落ち込んじゃダメ」
「もっと頑張らなきゃ」


そうやって、
心を変えようとしていませんか?


でもね。


もしかするとそれは、
心だけの問題ではないのかもしれません。


身体がしんどい時って、
どんなに前向きに考えようとしても
気持ちはなかなか上がりません。


ご飯が美味しく感じられない。
朝、起きるのがつらい。
身体が重くて動けない。
何かをする気力が湧かない。
大好きだったことさえ、楽しく感じられない。


すると心も塞ぎ込み、
不安や恐怖、焦りや孤独感が
大きくなっていく。


そして、


「どうして私は
こんなことばかり考えるんだろう」
「こんな自分はダメだ」


と、自分自身を責めてしまう。


……そんな経験はありませんか?


私はあります。


以前、しばらく寝込んでしまうほど
身体の調子を崩したことがありました。


その時に感じたのは、


身体と心は、
思っている以上につながっている


ということ。


身体の調子が少しずつ戻ってくると、
不思議なくらい
気持ちも穏やかになっていきました。


ご飯が美味しく感じられる。
自然とお腹が空く。
朝、起きられる。
身体を動かせる。
「これをしたい」と思えるようになる。


そして、以前好きだったことを
また「楽しい」と感じられるようになる。


だから私は、


心が落ち込んでいる時ほど
「心をどうにかしなきゃ」と
必死になりすぎなくてもいいと
思っています。


心を整えることと同時に、
身体を休ませ、緩め、労わること。


それが、心を軽くする
近道になることもあるから。


身体が緩めば、心も緩む。


心が緩めば、身体も緩む。


そして――


あなたの心と魂が宿っているのは、
今ここにある、この身体です。


私たちはこの身体を通して
人と出逢い、愛し、笑い、感じ、
この世界でさまざまな経験をしています。


だからこそ、


身体の声を聴くこと。
身体を労わること。
「今、私は本当はどうしたい?」と
自分に寄り添ってあげること。


それは単なる身体のケアではなく、


「私は私を大切にする」


ということなのだと思います。


そして身体が少しずつ緩んでいくと、
今まで見えなかった自分の本当の気持ちや、


「私は本当はどう生きたいんだろう」
「何を望んでいるんだろう」


という、心の奥の声にも
気づきやすくなっていきます。


もしかすると今、
あなたの身体に起きていることも、


あなたの本質から
何かを知らせてくれている
サインなのかもしれません。


もし今、


「なんだか人生がうまくいかない」
「気持ちがずっと晴れない」
「この先どうしたらいいのかわからない」


そんな時は、


無理に答えを出そうとしなくても大丈夫。


まずは少し立ち止まって、
あなた自身の心と身体の声に
耳を澄ませてみてください。


あなたの中には、
ちゃんと「本来のあなた」がいる。


あなたがもっとあなたらしく、
愛と豊かさと幸せを感じながら
生きていけますように。