ライフ～いのちをつなぐ物語～

先日、帰りがけに映画「ライフ」を観てきました！

ケニアのサファリで撮った野生動物たちをお届けしながら感想を書きますが…

とにかく圧巻でした！

1992年～2001年に放送されていたNHK「生き物地球紀行」が大好きだったので、こういう動物のドキュメンタリーには興味津々。

これだけの映像が撮れるなんてBBCやっぱ凄いよ。

ハイスピードカメラとかとにかく最先端のカメラ技術を駆使して撮影された動物たちの迫力あるワイルドな姿が終始巨大なスクリーンに映し出されます。

こんな動物がいるんだーとか、こんなことして獲物を獲るの？とか、とにかく驚きがいっぱい！

地獄谷の日本猿なんかが温泉に入ってたりも！

当たり前のことだけれど動物って本能の赴くままに生きていて、食べること・子供を命がけで守ること・子孫を受け継ぐことにとにかく命を懸けてますよね。

子供を懸命に守るバイカルアザラシやゾウの母親とか、生きるためにさまざまな動物たちが追ったり追われたりしながら弱肉強食の世界を生き抜いていく。

あまりにも映像がリアルであたかも自分がその場にいるような錯覚に陥りました。

今の私たちは普通に街の中で生活していれば、突然何者かに喰われたりすること危険はないわけで…毎食の食事も狩りをしなくてもお金さえあれば簡単に食べ物が手に入る。

でも古代の人は動物と同じように狩りをし、肉食獣から身を守って生きてきたから今があるんですよね。

それぞれが与えられた知恵ってものをどんな動物でも最大限活かして生活していて、海の中や陸、空にいる無数の動物たちが繰り広げるドラマがスクリーンいっぱいに映し出されてるわけで、そりゃーもう感動の嵐でしたよ。

ワイルドな動物たちの生き様を見ていると本当、わたしの悩みなんてちっぽけだなー。

88分くらいかな？もうちょっと長くても全然良かったと思うけど大満足な作品でした。BBCさすがです。