大変長らくお待たせしました☆
以前書いていた世界一周旅話☆インド編 ですが、くるり世界一周 が終わったのでようやく再開することにしましょう♪
今度はあまり間を空けないように気をつけますね。笑
まだ読んでいない方は復習してもらえると読みやすいかも☆→ 世界一周旅話☆インド編
インドのハルドワールの町でウロウロしてると、、
バキバキ!
いや~なものを踏んでしまった気がした
ブニ!だったら間違いなく牛のフンなので洗えばいいわけだが
踏んだのは大量に砕け散った
ガラスの山
バックパッカーたるもの毎日ヘトヘトになるまで歩きまわるのでスニーカーがベストなのだが、
スニーカーの紐を結ぶのがめんどくさいという理由だけで
常にサンダルな横着パッカーなのだ、私は。笑
強盗にあっても走れないし、雨だと滑りやすいし、尖ったものを踏んだら容赦なく突き刺さって怪我をするサンダルは旅人にとって、結構リスキー
でもインドに限ってはサンダルじゃないと無理っす。。
道を歩くと必ず1日に何度か牛のフンを踏みつぶしてしまうので洗いずらいスニーカーなんて履いてられんのだ
ガラスを踏んでしまった瞬間、あ~、今夜はマキロンで消毒か~!泣
なんて思ったが、例の「カオサンロード旅サンダル」は案外強く、底も厚かったので貫通しなかった
「ふぅ~セーフ♪」
と私のすぐそばを通りかかるインド人がやってくるのが見えた
男は素足、、、「危ない!」と思ったけど、時すでに遅し!
バキバキ!
分厚いガラスの破片が砕ける音が豪快にした
「あ~あ。。踏んじゃったよ、絶対血だらけ・・・」
と思ったが男は顔色ひとつ変えず歩き続けている
血が出ている気配すらない・・・
うそだ、あんなに大量のガラスの破片を踏んだら絶対痛いはずだ!
反応がすんごい遅い人だとか?
しばらく様子を伺って尾行するものの、男はガツガツ歩いていく・・
まじ?
なんとなくスッキリしない気持ちで歩いていると、もう一人素足で歩く男がやってきた
男はガラスに気が付き、避けて通ろうとした。。
ちゃんと下を見て歩いている偉い男である
ぼーっとしてる自分と大違い。笑
男はガラスは除けたものの、牛とぶつかった
インドでは至る所に牛がいるため、牛とぶつかるのは日常茶飯事
牛は、男の足を踏んだ
私もよく踏まれるが、あれは痛い・・
でもさっきのガラスを踏んでもスルーなインド人と同じように
牛に踏まれても別に痛くないのかも
そう思って男を見た
、、、、、
痛そうだ
実に痛そうだ
男は腹いせなのか牛を一発殴って去っていった
インドでは牛は神聖な生き物じゃなかったのか?
そしてインド人の足は
裏はものすごく耐久性に優れているが
表は意外とナイーブだ
こうして宿探しは一向にすすまないのであった
☆☆☆
つづく