こんにちはニコニコ

またも、空き時間ができましたチュー

簡単な一舞音ウンチクでもと爆笑


ブログの中で旧暦の何日とかを書くことがあります


特に九星気学や、お月さまに関係あることは、旧暦では…と書きます


旧暦は明治初頭まで、日本で使っていた暦です

太陰暦と言い、月の満ち欠けで暦をつくっていたのです

因みに、今は太陽暦。なのでそのずれを修正するため、うるう年が四年に1度できてしまうのです




今の1月2月…ではなく

私と同年代の方は古文など学校で習う時、月の名前を習ったのではないかなと思います






1月 睦月…一年の初めに仲睦まじく暮らす意味

2月 如月…なお寒く、着物を重ね着する意味

3月 弥生…「いやおい」の語源から、いよいよおい茂る意味

4月 卯月…卯の花が咲く頃の意味

5月 皐月…早苗月といい、そろそろ田植えをする月の意味

6月 水無月…田んぼにそろそろ水を引く時期の意味

7月 文月…七夕に託して文をしたためる意味 

8月 葉月…木の葉が紅葉しやがて落ちていく意味

9月 長月…夜が長い意味

10月 神無月…神々が出雲大社に集まり留守になる事の意味

11月 霜月…霜が降りてくる意味

12月 師走…師匠も走り回るの意味


私達が現在、1月、2月…という暦に当てはめましたが、農耕民族の祖先が、月を見ながら田植えの時期や、季節を感じて来たのでしょうね

旧暦は、今の暦より、約1ヶ月くらいのズレがあります


今でも師走などは、年末のニュースでもよく使われますよね

七夕も7月7日に飾り付けしますが、仙台の七夕祭りは旧暦の8月にしてます流れ星

伝統として残る名前や、行事は平成が終わっても残っていけばいいなぁと思いますハート



余談ですがてへぺろ

私が日本の月名の意味に興味をもったのは

中学生の頃読んだ、何かの本にその主人公の心を表す為に
西行法師の句を最後に書いていて、完結だったのですが


願わくば
花のもとにて 春死なん
その如月(きさらぎ)の望月(もちづき)の頃

と、言うのがあって意味は解らずとも主人公の心が伝わり、感激しました

後に調べたのですが(Googleがない頃なので)アセアセ

月が2つも?と思って調べたんですがびっくり


叶うなら、満開の花の中で死んでいきたい、
(如月とは2月、望月とは15日ころの満月)お釈迦様と同じ日に

確かそんな意味でした。


旧暦の2月15日なので、今だと3月末頃でしょうかニコニコ


お月さまの話や気学の中に出てくる読みにくいなぁと思う漢字や熟語が

読んでみたら、おばあちゃんや、おじいちゃんが言っていた言葉であったりして
感慨深いものがたまにありますお願い



因みに西行法師は願い叶って旧暦の2月16日に亡くなったそうですキラキラ


サラサラ書いて終わるつもりがガーン

長月と葉月が思い出せず、手間取りました…


ろまんがあるなぁと締めたかったのですがアセアセ

思い出さないとボケるんだよという
言葉が頭をよぎり…思い出しましたガーン必死で汗


なので、空き時間は終わりましたびっくり


走ります車ためいきラブ