ナオトが教えてくれた事 | カピバラのマイブック

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2013年6月7日
ナオト・インティライミ全国キャラバンツアー
盛岡公演

初めてのライブ参戦
オープニングから会場総立ちの盛り上がり

ライブも終盤に差し掛かったときナオトが
「この中で被災した人 どのくらい居るかな
 手を挙げてみて」の呼び掛けに
会場のあちこちで挙手する人が結構いた

ナオトが震災について語り出す
シ~ンと静まり返った会場内では、泣いてる人もいた

私は、震災の日の事を思い出した

2~3日の停電
電気が使えなければストーブもこたつも
何の意味も持たなかった

幸いガスと水道は、使えたので お湯を
沸かしてペットボトルに入れて息子に
渡して私と旦那は、防寒着の懐にそれぞれ
ココとレオン(愛犬)を入れて こたつで夜を
明かしたっけ

土鍋で米をとぎ 水の量は、このくらいかな?
出来上がったのは、べちゃべちゃなご飯
これならキャンプ用の飯ごうで炊いた方が
良かったかな?

不自由だけどそれなりに過ごす事が出来た

やっと電気が通りテレビで観た津波の映像は、
流される家や車が まるで模型の様にみえた

避難所の様子
寒そう…
皆 憔悴しきってる…

今 現実に起きてる事なんだ

時間が経つにつれ それらの事も忘れかけていた

ライブから約1週間後 陸前高田市に足を運んだ
その光景を目の当たりにして絶句
全ての建造物や景色が面影を残していなかった

小学生の頃から そこの海水浴場に来ていて
遊んだ記憶

あの海水浴場が どの辺なのかも全く
わからない状態

ただ 震災で有名になった『奇跡の一本松』
の凛とした姿に救われた

駐車場の車のナンバーを見てみると県内外から
大勢の人が後を断つことなく訪れていた
大学生のグループ、家族連れetc.

ふと『-奇跡の一本松』から左の方に目をやると
今にも朽ち果てそうな…もしかしたら既に
朽ち果てた木だろうか…
私の視線にとまった

春になったら 行ってみるつもり
その木がどうなったか

ナオトが教えてくれた事
被災者に寄り添う気持ち
震災の悲劇を風化させない事
最後の最後まで支援、応援しよう