「高次元へ移行する」

「目覚めのゲートをくぐる」

「ハイヤーセルフと合致する」

「アセンションする」


などなど、日本のスピリチュアル界隈では

こういった事を目的としてよくお話されています。

目覚めとはこうだとかあーだとかこれはダメあれはいいとかお話ししてくださいますね。

要するに「今の自分より精神、肉体的に向上した自分」を目指そうというお話です。


それだけだとなんだか実像がつかみにくいと感じることもあるのですが、そんなときは「自分が尊敬する人物やキャラクター」をパッと思い出してください。あなたのなかで「この人のようになりたい」や「こういう生き方をしたい」という尊敬できる人はどなたかいらっしゃいませんか?今は亡くなっていても、漫画のキャラクターでもいいんです。


例えば、鬼滅の刃の竈門炭治郎だったり、ゴータマシッダールタだったり、豊田喜一郎さんや もしくはどこかの国の女王様だったり。


尊敬する人物を思い出したら、

その人は普段どんな表情で過ごしているか

どんな眼差しで人と向かい合うか

どんな立ち居ふるまいをしているか

どんな姿勢で過ごしているか

どんな言葉使いをしているか

どんなことに関心を持ち どう行動するのか

などを想像してみてください。


目指すべき人はおそらく皆自分を信じ、目的のために行動できる人ではないでしょうか。私の尊敬する人は皆そうです。


想像できたら、あなたがまるでその人物になったように振る舞って過ごしてみてください。

尊敬する、目指すべき人に自分がなったように過ごすと はじめは居心地が悪いような気恥ずかしいような気持ちになるかもしれません。

それは「今までのあなたとのギャップ」のせいです。居心地の悪さを意識させるのは「元の自分に戻そうとする脳の指令、ホメオスターシス」です。


しかしそれを無視して尊敬する人になりきって振る舞い続けます。今までの自分である時間のなかに、少しずづ「尊敬する人の振る舞い」を混ぜていきます。できたりできなかったりを繰り返します。

諦めずに続けていくことで少しずつ「あなたの普段の意識状態」になっていきます。尊敬する人の振る舞いであったことが「あなたの日常の振る舞い」に変化していきます。



これはまるで 子供の頃にやった「ごっこあそび」

のようですがそれでいいんです。

私は ドラゴンボールの孫悟空がスーパーサイヤ人になった様子を想像し「私はスーパーサイヤ人!」となりきった時、本当に沸き上がるようなエネルギーを身体に感じます。やる気が漲り 面白いです。


これをする時は誰にも言わずに密かにやったほうがいいです。

人に話すと「○○はそんなことしない」などのジャッジを外から受けてやる気が削がれるからです。


なるべく楽しく心地よく、できる日もできない日もあると理解した上で続けてみてはいかがでしょうか。