潜在意識は、海面下の氷山のよう

 

 

 

 

あるヒーリング(スピリチュアル好きな人の間では、よく名の知られたヒーリング)のセッションを受けていらっしゃる読者の方からの質問を頂きました。

 

これは、とても、いろいろな大切な事が含まれているので、許可を頂いて、ブログ上でお答えさせていただく事にしました。

 

 

 

 

 

〇〇〇ヒーリングは過去にあったことを思い出してそのときの思い込みなどを解放するんですが、

私は過去のことを思い出すのが苦手で拒否反応がでてしまって、今日は途中でやりたくないですって言ってしまいました。



それで私には合わないから、やっぱり地道にフラワーエッセンスで自分に向き合っていくのでいいかなって思ってセラピストの方にそう言ったら、

「①フラワーエッセンスでは潜在意識にまで届かないから

②その時は楽になっても根本的に変わることはできなくて

③結局、またフラワーエッセンス飲まないといけなくて同じこと繰り返すだけ」

だよって言われて。

私はそんなことはないと思ったのですが、プロでもないので反論できなくて

 

 

どうなのでしょうか?といったご質問です。

 

(番号は私が振りました)

 

 

 

 

 

まずは、ヒーラーさんの言葉に対しての私の個人的な感想です

 

 

①フラワーエッセンスでは潜在意識にまで届かない

 

に対して

 

私は、

 

フラワーエッセンスは潜在意識に届く、

 

もしくは、潜在意識と顕在意識に橋を架けてくれるもの

 

顕在意識と潜在意識の境目を薄くしてくれる

 

と信じています。

 

(そもそも、潜在意識に届くとうたっているものですから当然ですが)

 

 

 

 

 

 

ただし、私は、一般的にいわれることさえ、自分が確かめないと言い切れないと思っています。

 

でも、私自身がフラワーエッセンスによって、気付きを沢山得て変化した体験があるので「信じています」。

 

その気付きも、シンクロとかが起こったり、視えない存在に導かれている感覚によるものだったりして、とても、自分の自我、顕在意識、エゴ、マインドだけでなせる技とは思えません。

 

フラワーエッセンスを使ったら起こった不思議なシンクロ体験と心の旅 

 

(体験は、別にこれだけではないですが。全部書いていたら大変なので!)

 

 

 

 

 

ただ、フラワーエッセンスのメーカーによって、フラワーエッセンスの働き方に違いがある気がしています。

 

もちろん同じメーカーでも、個々のエッセンスに違いがあります。

 

だから、潜在意識に届かないフラワーエッセンスもあるかもしれません。

 

(何千以上ある世界のフラワーエッセンスを全部は使ったことがないので断定できない)

 

それに、潜在意識に届く方法がメーカーによって違いがある気がしていますし。

 

(届いていても、気が付きにくい働き方をするフラワーエッセンスとか)

 

 

 

 

 

 

さて、通常のフラワーエッセンス(潜在意識に届くフラワーエッセンス)を使っても、気付きを得る方、得ない方がいらっしゃると思っています。

 

ただ、気付きを得ないからと言って、注意しなくてはいけないことは、不要だからフラワーエッセンスが作用しない方もいらっしゃるでしょう。

 

(フラワーエッセンスは、その人に不要だったら作用しない)

 

 

 

 

 

 

なので、そのヒーラーさんは、フラワーエッセンスを使ったけど、フラワーエッセンスの選び方が悪かったので潜在意識に届かなかった

 

もしくは、適切なフラワーエッセンスを使ったのに、気付きが得られなかった

 

だから、上記の様な事を言ったのかもしれませんね。

 

もし、使ったこともなく断定しているのなら、断定の根拠はどこにあるのでしょうか?と質問したいですね。

 

 

 

 

 

 

②その時は楽になっても根本的に変わることはできない

 

これもまた、そのヒーラーさんの体験からの断定の気がしています。

 

ただし、そのように(一時的に楽になっても根本的に変わらない)フラワーエッセンスを使う人もいるのは、感じています。

 

というか、多くの人が、そのような使い方をしている気もしています。

 

 

 

 

 

ネガティブな感情を無くすだけの為に使っている方とか。

 

ネガティブな感情、状態は、とても大切な宝物。

 

プラスに転じれば素敵な財産になる性質です。

 

ただ、そのようになる為には、ネガティブな感情・状態を感じ切る事が必要だと思っています。

 

その為にフラワーエッセンスはシンクロを起こしたりして、ネガティブな感情や状態を起こしたりしてくれます。

 

それに対して、その感情を感じ切った人は、その性質の良き側面を自分のものとして統合していくことができます。

 

ということで、フラワーエッセンスで、とても変化した方は、沢山、いらっしゃいます。

 

なので、これも違うと感じています。

 

 

 

 

 

 

③結局、またフラワーエッセンス飲まないといけなくて同じこと繰り返すだけ

 

②で書いたように、自分に必要な状態を味わいきった、感じ切った状態になった人は、不要になります。

 

ただ、人間の魂の旅は、終わりのない、らせん階段状。

 

なので、また、同じフラワーエッセンスのレッスンを繰り返すって、ありがちですが。

 

でも、同じようなフラワーエッセンスのレッスンを再びすることになったとしても、以前とは、ちょっと違う高みに来ている事を感じる事ができるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

ということで、ヒーラーさんの話には、大いに反論、突っ込める部分があるなと感じています。

 

ただ、「過去にあったことを思い出してそのときの思い込みなどを解放する」方法は、あらゆるヒーリングの基本のやり方。

 

別に○○〇ヒーリングだけのものではありません。

 

というか、もともと精神分析の手法。

 

 

 

 

 

なので、私も、最近まで、やっていました・・・

 

何故って、自分が自分に行ったことで一番効果があったから。

 

それをやったことで、世界が全然違う景色になったから。

 

(とても心が楽に軽やかになった)

 

なので、みんなに、そういう状態になって欲しいと願っていました。

 

 

 

 

 

 

 

ということで、クライアントさんにもやってしまっていました。

 

(反省して、現在は違う方法でアプローチしています)

 

でも、「過去にあったことを思い出してそのときの思い込みなどを解放する」は、ある程度の自我の強さを持っている人向けのもの。

 

癒しのレベルを抜けた人にはできるけど、それ以前に癒しが必要な人には、やってはいけない方法。

 

(御質問者が、どの段階にいるかはわからないけど)

 

それは昔から知っていました。

 

なので、一応、耐えられる方を選んでいたけど。

 

 

 

 

 

 

そして、人には最適の癒しの道のり、魂の道のりを歩むスピードがあるのです。

 

それを無理して、やらせるのは、良くないといえるでしょう。

 

(過去の自分に言っています)

 

極端な例でいうと、深刻な心理的なトラウマを持った人にボランティアの人が過去の傷を、ほじくり返しので、状態がひどくなった例は福島等で沢山あったそうです。

 

 

 

 

 

なので、ヒーラーやプラクティショナーというものは、クライアント様の癒える力を信じて、クライアント様の癒しの道を、スクライアント様のスピードに合わせ走るマラソンコーチみたいにするのが、ベストだと思っています。

 

 

 

 

 

 

「やりたくない」

 

「地道にフラワーエッセンスで自分に向き合っていくのでいい」

 

「そんなことはない」

 

というあなたの意志を尊重してくれるヒーラーさんを見つける事をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

私は、フラワーエッセンスが大好きで大好きでたまらないけど、人によっては、○〇○ヒーリングのほうが似合っている人もいるかもしれません。

 

フラワーエッセンスも○〇○ヒーリングも、同じところを目指す癒しの為のツールです。

 

どっちが効くか、どっちがいいかではなく、合う合わない、があるだけ。

 

 

 

 

 

でも、そのヒーラーさんも、自分のヒーリング手法を愛しているから、そう言った(フラワーエッセンスは潜在意識に届かない云々)のかもしれませんね。

 

ただ、フラワーエッセンスの創始者レベルの人の話を聞くと、別にフラワーエッセンスがベストとか言わず、いろんなものを認めたりしています。

 

多分、すべてのヒーリングの創始者レベルの人に聞けば、このヒーラーさんの様な事は言わない気がします。

 

(キリスト教信者とイスラム教信者が、どちらが正しいかを言い争いしていても、イエスとモハメッドは天国で仲良しだと思います)

 

 

 

 

 

 

 

フラワーエッセンスが素敵なのは、貴方に応じて、反応を変えてくれること。

 

むりやり、嫌がる人の心をこじ開けない所。

 

それは、花の魂のなせるわざなのかもしれません。

 

人間の様なエゴがない花たち

 

その花の魂が形になったフラワーエッセンス。

 

だから、フラワーエッセンス・プラクティショナーも、それに沿って使わなくてはいけないのです。

 

そして、ヒーリング全般にも、そういった倫理が適用されるでしょう。

 

(自戒の念を込めて書いています)

 

 

 

 

 

 

話を戻しますね。

 

ヒーリングの場面においては、貴方が主役なのです。

 

(ヒーラーやプラクティショナーというものは、刺身のつまなのよ!

 

ヒーリングの場面で主役になっちゃいけないの!

 

主役になりたい人が、なっちゃいけないの!)

 

貴女が、ベストだと思う、ヒーリング手法を使えばいいと思っています。