東日本大震災から早10年。
あの日を境にして、人生が大きく狂った人が沢山いらっしゃる。
そして、人生を考え直した人も沢山いるのではないか?
かくいう私も、そうだ。
10年前の3月11日、私は、東京郊外の14階建てのマンションの11階で迎えた。
ビルはヒョロッとしたビルだったので、グラ~ン、グラ~ンと揺れた。
一緒にいた母親は認知症だったので、恐怖の為に大きな叫び声を上げた。
私だって叫びたかったけど、母の叫び声を聞くと、私が守らなくてはと思い、一生懸命、恐怖心を抑え、万が一の非難に備えつつ母を抑えて息をひそめた。
揺れが収まった頃、同じ階の人たちが、廊下に集まった。
隣の家のトイレのタンクは外れ床が水浸し、食器棚から食器が飛び出し、キッチンが割れ物だらけになったとのこと。
うちは、地震の備えをしていた為に、被害は、私の部屋の本棚が平行四辺形に歪んだぐらい。
ただし、本棚の本とフラワーエッセンスが大量に床に散乱した。
夜中だと顔面に本が落ちて怪我していただろう。
恐怖の影響は、その後3年位、高層ビルに行けず、今でも高層ビルは苦手だ。
(揺れを感じるから。
他の人が感じなくとも)
ただ、何より一番変わったのは、いつ死んでもいいように、したいことをして生きようと思ったこと。
さて、それでも、被災地の方々と比べると、かすり傷のようなもの。
で、被災地に暮らす方々に役立つフラワーエッセンスはないかと考える。
トラウマに対しては、下の関連記事でも紹介しているが、追加で、
アラスカンのファイアウィード・・・トラウマになる厳しい経験後の回復の為に
アラスカンのホワイトファイアウィード・・・深い感情的なトラウマの解消に
アラスカンのソープベリー・・・自然(地震等)を恐れる気持ちの解消
あと、事故から時間が経ってからのことを考えた。
これは、阪神淡路大震災の被災者にも共通するが、今まで暮らしていたコミュニティを離れた時の孤独感が大変だということだ。
だれしも、故郷を離れて暮らさなくてはいけなくなったら、どんなに辛いだろうか?
オーストラリアンブッシュのトールイエロートップ・・・疎外感・孤独・孤立に
ただし、もちろん、まわりの人たちの優しい声掛け等の環境が欠かせない。
人間は、他の人と暮らして、初めて、生きがいを感じる生き物だから。