お花屋さんで、バジル(右)とシソ(左)が並んでいるのを、見つけました。
二つは同じシソ科です。
シソ科の見分け方は、茎を触るとわかります。
マッチ棒みたいに、茎が四角いのです。
同じシソ科でも、バジルは太陽好きなので、日の当たるところに植えます。
シソは、日陰でも平気です。
原産国はどちらも、東南アジアです。
でも、なぜか、バジルとシソは、イタリアと日本の代表的なハーブの気がしますよね。
で、これって、思うのですが、国民性の象徴みたいだな~って感じます。
日向じゃなきゃ嫌っていうイタリア代表、バジル。
日陰でも、我慢できますよ~っていう日本代表のシソ。
さて、バジルはフラワーエッセンスでも、あります。
FES(フラワーエッセンスサービス)のバジル
セックスと霊性を、神聖で完全なものとして統合できる
ネガティブな表現では、セックスと霊性を切りはなす。
ネガティブな具体的な表現は、
配偶者やパートナー以外と浮気をする、
というような現れ方になる。
そんな魂に使える、フラワーエッセンス。
でも、今迄、このフラワーエッセンスの定義を読んだ時、なんで、バジルのフラワーエッセンスが、こんな意味になるんだろう?と感じた事があります。
バジルの花言葉は、
好意、幸運 高貴、神聖
等で、いい意味なのに・・・
でも、お花屋さんで、バジルとシソを見ていて、国民性を象徴するな~って考えていた時に、イタリア代表だからかも!って、ハタとひざを打ちました!
(あくまで、打った気分ですが・・・)
以前、イタリアのベネチア(ベニス)に行ったとき、イタリア人と知り合いになりました。
そうしたら、彼のまわりの人達は、彼を含めて、結構歳がいっていたのですが、恋愛が盛んだったのです。
もちろん、浮気も含めてです。
歳をとっても恋心を捨てない彼らのバイタリティに驚かされました。
最初は日本人の私としては、いろいろ驚いたけれど。
(私は、今思い出すと、イタリア語は話せないし、英語はブロークンなのに、なんで、こんなコアな場面を見る羽目になったのか、今でも不思議!)
あまりにも、あっけらかんとしているので、人生を楽しんでいるのかも?
それに比べて、仕事だけの日本人ってなんだろうか?
って、感じるようにもなりました。
食事も、美も、恋愛も、全て、生きているうちに楽しむ、って感じ。
胸の谷間をみせるような服を着て女性性をアッピールする人も多いし。
(これは2000年に行ったとき、日本では、あんまりセクシィな服が一般的でなかったので、余計落差を感じました)
みんなみんな、もしかしたら、
「今までの経験よりも、セックスを霊性と統合した境地を垣間見たい!」
そんな、あくなき追求の現れなのか?とも。
そんな生き方も、あっていいのかな、と感じました。
話は、フラワーエッセンスに戻ります。
バジルの花のフラワーエッセンスの意味が腑に落ちなかった私でしたが、イタリアの人々の雰囲気を思い出した時、なんとなく理解ができたのでした。
まあ、本当に、そうなのかどうかは、分らないのですが・・・
ということで、私なりのフラワーエッセンスの考察ノートでした。
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