お寺の裏から見える東京タワー
2018年3月の初旬のこと。
お彼岸に行けないので早めのお墓詣りに行きました。
お墓詣りに行くと考える家系や先祖。
動物は祖先の心的外傷(トラウマ)の記憶を「継承」し、子孫は、経験していなくても、あたかも自分がその出来事を体験したかのような反応を示すという論文があるそうです。
(by英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」に掲載されたエピジェネティクス=後成遺伝学の研究論文)
第二次世界大戦のナチスドイツによるホロコーストの生存者の子孫の遺伝子にトラウマが伝達されていることがアメリカで行われた研究でも判明してるそうです。
つまり、恐怖体験は引き継がれるということです。
私の母は、東京スカイツリーの近くで生まれました。
浅草の対岸、黄金の○○コの形のオブジェが載っているビルのそば。
第二次世界大戦終戦間際、1945年3月9日~10日の東京大空襲で、祖父母の家やおじおばの家は全焼、もちろん東京下町は沢山の人が亡くなりました。
火の海になった為、墨田川の中に飛び込む人であふれ、でも、、隅田川の水はお湯になり、かえって苦しくて呻きながら亡くなった方々が沢山、地獄の様だったそうです。
母から、大人になって一回だけその話を聞いたけど、子供の時は知りませんでした。
なのに、子供の頃、母の実家のある下町に行くと気分がドヨ~ンとしたものでした。
(別に場所が悪いのでなく、後から書くようなトラウマの記憶が肉体に埋め込まれていたのかなと思います。)
後から考えると、私の恐怖心の強いのも、母の実家消失体験があるのかな、って感じます。
祖父母は、関東大震災でも家を失ったから、二回、家を失っているのです!
私は祖父母の体験も受け継いでいるのかな、と思うと、かなり恐怖心が強くなるはずだと感じます。
自分の怖がり体質が納得できます。
(それとともに、サバイバル能力高い先祖だったんだな、って。
自分にもサバイバル能力があるのだから、なんとか生きのびられるでしょう~って、考えることにしてます。
みなさんも時々、先祖の事を考えて、自分が受け継いだ才能、能力は何か?考えるといいと思います。
自信につながります。)
さて、私は、お墓参りに行く3日前の3月7日から、ヒマラヤンフラワーエンハンサーズの家系の癒しに使えるキノコのエッセンス(タスマニアンウィルダネス)、アシミレーションを使いました。
ヒマラヤンフラワーエンハンサーズの
アシミレーション
2チャクラ、3チャクラに残っている古い緊張を取り除き、家系に関する癒しを肉体的、感情的にもたらす
人生を消化し、目的と繋がる
深い平和と調和、そして安らぎをもたらすキノコのエッセンス
使い始めの3月7日から4月まで、
そして終戦記念日の前後1週間ほど、
そして9月のお彼岸頃
私は、これを使う度、悲しくなっていました。
悲しみが押し寄せてきて、意味もなく泣いてしまうのです。
先にも書いた1945年3月10日は東京大空襲の日。
私が生まれる、きっかけをつくってくれた東京大空襲で亡くなったおじさん、おばさんの命日です。
(長くなるので省略しますが)
なので、とても、恩を感じている見たことのないおじとおば。
ある時親戚のおばさんから、聞かされた話。
おじとおばの死体は空襲で焼け見つからなかったので、祖母が霊能者の人に頼んで、おばの死ぬときの様子を教えて貰ったそうです。
空襲による火の海の中、お姑さんを守る為に子供とはぐれてしまい、とても悲しい思いをしつつ焼け死んだとのこと。
この話は霊能者の人の話なので、真実かどうかはわかりません。
でも、とにかく、おばは愛する子供ともども、亡くなったのです。
そして私の祖父母は自宅だけでなく自分の子供と孫も失くしたのです。
なんと悲しい事でしょうか。
でも、空襲のさなか、同様の親子は、沢山いたことでしょう。
そんなおば一家の悲しみ、祖父母の嘆きを感じるためか?
とにかく、悲しく切ない気分にさせられるヒマラヤンのアシミレーション。
でも、ヒマラヤンの創始者タンマヤ氏によると、私たちが癒えると、祖先3代にさかのぼり癒しが起こるそうです。
なので、私は信じ取り続けました。
この悲しみを私が消化しきった時、家系の癒しが来るのだろうと。
うちの家族に残る家系の癒しを私が、代理で行っているだけ。
再び解説しますが・・・
ヒマラヤンフラワーエンハンサーズの
アシミレーション
2チャクラ、3チャクラに残っている古い緊張を取り除き、家系に関する癒しを肉体的、感情的にもたらす
人生を消化し、目的と繋がる
深い平和と調和、そして安らぎをもたらす
というエッセンス。
涙は浄化の為の愛の賜物。
涙は愛を再び思い出す為、
愛が流れる為の神様からのプレゼント。
涙の痕に、深い平和と安らぎが来るのでしょう。
お彼岸過ぎまで、アシミレーションを使い続けようと思いました。
家系の癒しを感じきるまで。
そうして、結局、家系の癒しは、3月から9月のお彼岸まで続きました・・・
使い終わって、家系の癒しを終えた後、戦争は二度と起こしたくないなと、つくづく感じました。
人類という家族の一員としての認識も深まり、家系のみならず、日本や世界全体、そして自分自身と繋がり直した感覚を受けました。
そして、フラワーエッセンスを始めたころは家系って私にとって重くのしかかる感じがあったのですが、応援してくれている感じがあります。
ご先祖様が総出で、私の後押しをしてくれている、
そんな感覚を覚えるのです。
本当に深い癒しをありがとうございました、アシミレーションさん、そして、ご先祖様。
※フラワーエッセンス体験は個々人によって違います。
その辺のところを、ご理解してお読みくださいませ。