右上クロモジ茶、左上クロモジ蒸留水、手前クロモジの葉

青根草木館のテーブルも素敵♪
 

 

 

 

神奈川県の相模原市青根の里で行われた「発酵の郷つくい」のイベント「里山の森のガイド&木工体験」に参加したら、クロモジの芳香蒸留水(フローラルウォーター・ハイドロゾル・ヒドロゾル等言い方が沢山ある)とクロモジの葉を頂きました♪

 

(2016-11-22の記事です)

参加費1500円で、講師も充実、森林浴で気分もアップ、おまけに土地の人の情にふれて感激♪

グリコの様に一粒食べて二度美味しい、なんと、お得なイベントでしょう!(古いね)

 

 

さて、クロモジもクロモジの蒸留水は、とても良い香り!

それもそのはず、クロモジの木は、昔から香りが良いので高級なツマヨウジに使われます。

見たことがあるのではないでしょうか?
黒っぽいヨウジ。

で、そこからツマヨウジをクロモジと言ったりします。

クロモジが香りが良いのは当たり前。

クスノキの仲間です。

クスノキはナフタリンが登場するまで、昔は防虫剤に使われた樟脳の抽出される木。

クスノキ、クロモジ、アブラチャン

昔、植物観察会で、セットで覚えました~

(皆同じクスノキ科、クスノキだけ属は違うけど)



さて、アロマセラピーを習った今は、そこにローズウッドが加わります。

(やはりクスノキ科)

ローズウッドの精油は、名前のごとくバラの香りに似ていて良い香り。

昔、ローズが買えないから、よく使わせていただきました。

今は、伐採により、減少の一途なので、買うのは止めました。

知らない時に買ったのがあるから持ってますが。


この減少か否かの情報は、習う流派で、議論が分かれますが。

(ローズウッドは、昔絶滅が危惧され、植林で増やして持ち直したけれど、また減少に向かっているという話を恩師バーグ文子先生から去年に聞いています。

先生は、フランスの有名なネリーグロジャン博士から聞いたみたいです。)

私はアロマテラピーはIFAとナードで資格を取り、その昔ヤングリビングの12日間の講習に行ったけど、教え方は、その協会によって結構違います。

なので、情報収集は、常に、広く、目を配らねばと、つくづく思います。


さて、クロモジの成分は、ローズウッドと似ています。

クロモジの精油の成分調べたら、

モノテルペンアルコール類のリナロール、ゲラニオール、酢酸リナリル、リモネン等

成分を見れば、皮膚にもマイルドで、鎮静作用、抗菌作用があるのがわかります。

なので、お肌に良くて、香りも良いので、素敵な化粧水を作るのにも良さげです♪

似ているから当たり前だけどローズウッドも同様です。


クロモジのフローラルウォーターの成分分析が見当たらないので、良くわかりませんが、頂いたフローラルウォーターは素敵な香りがするので化粧水にいたします!

青根の森を思い出し、お肌に潤い与えて、至福の極みでございます♪

 

 

(2016-11-22 旧ブログから移行)

 

 

 

 

   

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