8月のお盆前、妹が大阪から遊びに来たので京の奥座敷貴船に行ってきました
貴船は私が京都で一番好きな場所
川面スレスレに床を張り、そこで会席料理がいただける『川床』は京都の夏の風物詩。
貴船は毎年鞍馬からの山越えコースを歩くぐらい何回も訪れてる
私は2ヶ月振りの訪問で妹は2022年以来2年振り。(鞍馬山越えコースはまたアップしたいなぁ)
叡山電車貴船口下車、そこから更にバスに揺られる事約5分。貴船に到着
いつ見ても綺麗な貴船川
貴船川は京都の中心部を流れる鴨川の源流です。
お盆直前とあってこの日は真夏らしいカンカン照り
やけど川のせせらぎのお陰で涼しく感じます
実際に京都市街地と比べると気温も低い。
そんな中歩いて向かう先は
『貴船神社』
全国の貴船神社の総本社です
日本の中で見ても京都の鞍馬貴船はあまりにも有名なパワースポットですよね
地名は『きぶね』やけど神社は『きふね』と読みます。水の神様やから濁らんようにとの事で濁点がないらしい。
なるほど
鳥居をくぐって右手には
力強い木。神々しい
きちんと御挨拶させていただきました
貴船神社と言えばのこの石段。
緑と朱のコントラストが素晴らしい
貴船は京都でかなり上位の人気観光地なんで常に人でいっぱい。(↑人が減った時を見計らって撮影してコレ)
石段を上り終え視線を上にやると拝殿と本殿を横から見ることができる。
素敵
境内には七夕飾りが。
七夕は終わってたけど夏季期間中、8月15日まで夜間ライトアップもしてたみたいです。
皆さん短冊にお願い事書いてました(100円也)
なんかいいな
拝殿の屋根部分を正面から。
参拝されてる方の長蛇の列が凄すぎて上部しか撮影できへんかった
写真だと少し暗く杜も鬱蒼と見えるけど実際は清々しくてクリーンな空間です
そして貴船神社で外せないのが
『水占みくじ』
貴船神社に来たら是非ともやりたいのがこのおみくじ。一枚好きなのを選んで水に浮かべます。すると文字が浮かび上がってくる。因みに下鴨神社のおみくじも同じ感じ。
結果は私も妹も中吉
内容は妹の方が良かったけど
御挨拶も終え御神籤も引いたので次は奥宮へ向かいます。
貴船神社は三社参りといってここ本宮→奥宮→中宮(結社)の順で三ヶ所お参りします
中でも奥宮は貴船神社の始まりの地なんで必ず訪れたい
奥宮へ向かいます
本宮から奥宮までは約10分歩く。
細くて観光客の皆さんもわらわらと歩いてるこの道は車もバンバン通るこの道を初めて通る観光客の車も多く、なんせ道が細過ぎて車同士がすれ違う事が出来へんのでそこかしこで大渋滞そこに車のせいで道が通れず足止めをくらっている歩行者が沢山。
京都人は勿論、関西人やったら貴船は車で行く所じゃないって事は常識なんでそんな状況を見て毎度『あ~あ~あ~』って思う。
そんなこんなで奥宮に到着。
鳥居をくぐって思ひ川を渡り…
手水はミニサイズ
私はこの奥宮の手水がほんまにお気に入り
動画を撮ってラインのアイコンにするぐらい
先ほど少し触れたんですが、ここ奥宮は貴船神社始まりの地。かつて奥宮に本宮の神様が鎮座してたのですが昔の水害で社殿が流されてしまい、現在の本宮の地に遷されたそう。
熊野の大斎原と同じやな。
神門をくぐって直ぐ左手には御神木の連理の杉。
めちゃくちゃ真っ直ぐ。
奥宮を満たす空気というかエネルギーは段違いのパワー。心も身体も隅々まで浄化される様
拝殿の奥には本殿が。
奥宮の本殿下には日本三大龍穴の一つがある。
因みに私のお気に入りは奈良の室生龍穴神社の吉祥龍穴
貴船は『氣生根』とも書くそうで
『氣が生じる根源』との意味があるそう。
奥宮はそれを強く感じれる場所です
癒された所で次は結社へ
奥宮の参道を神門側から。
短いながらも立派な杉並木と苔の共演は一見の価値ありです
奥宮を出て本宮方面に戻ること約5分。
中宮の結社に到着
本宮や奥宮に比べるとかなりこぢんまりとしてる。
横からショット
小さいけど御利益が縁結びとあって若い女の子中心に人気。
境内はすぐにまわり終えるから滞在時間はかなり短め。
そして本宮や奥宮に比べると大分明るく感じます。
と、無事に三社参りも出来たしランチにする事に。
ランチは勿論川床会席です
ですが次回に続きます