船橋市男女共同参画計画(通称「fプラン」)というものがあります。
2001年に第1次が策定され、現行は第4次で、その計画期間が今年度で終わります。
そこで次の第5次の策定に向けて船橋市は昨年度から取り組みを始めています。
私たち日本共産党船橋市議会議員団はその第5次策定に向けての要請書を作成し、昨日、それを提出し、また、関係する各課と懇談を行いました。
右胸には友人からプレゼントしてもらったミモザのブローチをつけています😊
要請は全部で36項目になりました。
現行の第4次に加えるべきだと考えるもの、また3月に発表された第5次計画の体系案に対する修正などがそれらの内容です。
特に問題視したのは体系案の目的です。
現行の第4次では「人権が尊重され、男女が平等である社会」です。それが第5次案では「性別にかかわりなく公平な機会のもと、誰もが笑顔で暮らすことのできる社会」となっています。
男女の二つに限定せず、「性的にかかわりなく」に変更しているのはとても良いことです。
しかし「人権」を計画の目的から除くことは認められません。
さらに「機会」の「公平」の保障のみを目的とし、「結果の平等」を目的していないことは大問題だと私は指摘しました。
進学や就職など、今の日本では女性には男性と平等な機会があるようになっています。たとえば高等教育への進学の機会は女子にも平等に与えられているように見えます。しかし私は前職が大学受験予備校の講師でしたから実際によく知っていますが、女子が浪人覚悟でランクを上げてチャレンジ受験をすることは少なく、一方で男子はそれが少なくありません。
なぜか。親御さんから、「女の子には浪人をさせない」、「男なんだから一年くらい浪人しても大丈夫。一生のこととして考え、高いランクを目指せ」と言われるからです。
それが結果的に就職や生涯の収入差に繋がります。
女性に試験を受けさせないなどということは表向き無くなっていますが、やはり女性の幹部社員が少ないのは、家事育児負担が女性に偏る、つまり女性が仕事に重きを置いた人生設計ができない社会の壁があるからです。
「機会」の均等や公平では不足であって、「結果の平等」を計画では目指すこと。これは今に始まったことでなく、女性差別を無くす取り組みの基本のキです。
「機会の平等・公平を船橋市は保障します。しかし結果に繋がらないのはその女性の責任によるところです」と言わんばかりの計画は絶対にあってはならないと強く要請しました。
一方で、船橋市は「官製婚活」を行ってきたが、その「『官製婚活』の何が問題であるかを学ぶ」などの前向きな発言を聞くこともできました。
今回の要請が新計画に活かされることを切に望みます。






