親愛なる先生へ


昨日のお手紙で予告したとおり、「泣くのを禁止されていたこと」による甚大な影響について、述べてみようと思います。


……まあ、まず思いつくのは。

「がまんするつらさ」ですよね。

だいたい、誰も泣きたくて泣くわけない、ていうか、どうしようもなくて泣いちゃうってのに、それをムリヤリねじふせるのが、つらいわけがない。

(それと同様のことが、「否定されるつらさ」という表現にした場合にもいえますね。)


「すごいけんまく」で泣くのを禁止されたから、というのも、いえるかもしれない。

だって、ますますイヤがられたんだ、って思えちゃいますもの。

それこそ、2020年1月13日のお手紙にあった、「自分のせいで、相手・周りが、不快になっている」というのが助長される、って感じで。


だけど、それらより何よりこたえたのは。

「自己嫌悪を募らされて、自分の判断がまったくあてにできなくさせられた」、という点なんじゃないか、と思ったりするんです。


それって、どういうことなのか? 

詳しくは、また次回ということにしますね。


あなたの一番弟子(でありたい) elaine