親愛なる先生へ


昨日のお手紙に、こういうふうに書きました。

「わたしが感じてる『イヤ』って気持ちよりも、親たちがわたしのことを感じてる(と思われる)『イヤ』って気持ちの方が、輪をかけてひどい、ってことになってしまう」、と。

もしかして、これだけだと、なんでそういうふうになるのかイマイチわかんないかもしれないので、今からちょっと説明しますね。

(言うまでもないかもしれませんが、今回も「主観」まるだしです。だいたい、ひとの気持ちのことなんて、客観性とはそぐわないもんでしょ!? )


まず言えるのは、親たちが実力行使してきて、ムリヤリこちらに態度を変えさせたからだ……ということなのですが。

考えてみれば、それだけじゃなかったですね。

こちらだって、実力行使をこころみてたんです。

「泣く」という手段によって。

そりゃそうです。小さな子だったら、イヤなことがあったら、普通、泣きますよね。


ところがです。わたしが泣くと、あろうことか親たちは、すごいけんまくで「泣くな! 」と怒ってたんですよ。

わたしは、ソレのことも、スゴくイヤだったのですが、やはりどうしようもなかった。


で、今になって思うのが。

この「泣くのを禁止されていたこと」って、もしかしたら甚大な影響をおよぼしていたのかも!? ってことなのですが。

これについては、次回以降のお手紙で述べることにしようと思います。


あなたの一番弟子(でありたい) elaine