親愛なる先生へ
昨日のお手紙の中に出てきた「駄々をこねる資格」について、もう少し踏み込んでみてみますね。
……もっとも、この「駄々をこねる」って言い方、なんかやっぱりちょっと語弊があるかも。
だって、決して褒められたものではないですものね。それに成功確率だって低いでしょうし。だから、ほんと小さい子である間は別として、たいていはもっと頭を使ったやり方へと移っていくのでは。
ただ、ここでは、「駄々をこねる」ということの本質を重視したいです。
それは、例えば、「無理を言ってでも自分の要望を言い張る」というようなこと、ですかね!?
となると、昨日のお手紙の中での「駄々をこねる資格」とはすなわち、「『無理を言ってでも自分の要望を言い張る』」資格、ということになるでしょうか。
そりゃあ、そんなの、自分にはあるなんて思えっこないですよねえ。
その根拠は、これまでさんざんみてきた通りで、枚挙にいとまがないですけど……。
それでは、今回はこのへんで。
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより