親愛なる先生へ


昨日のお手紙のことなんですが、実をいうとお恥ずかしながら、いわば論理が破綻してたかもしれない箇所をみつけてしまったんですよね。


それはどういうところか、というと。

昨日のお手紙の中で、「(妹たちが生まれる前と後とでは、)自分自身には全く変化は無いってもんですよね。」と書きましたでしょ。それだってのに、いきなり不本意な仕打ちを強いられるようになる、というのが、ゆくゆくの「自分はブス」という思い込みにつながっていったんじゃないか、と。


だったら、昨日のお手紙の中の、「自分は生まれつきブスで、これはもう仕方がない」という箇所の“生まれつき”というトコが、ヘンですよね!? 

だって、ある時(自分の場合は妹たちが生まれてきた時)を境に、突如「不本意な仕打ち」が始まったわけなのだから。


ということは。

もしかして自分は、こんなふうだったのかも。要するに、憤っていたのは「外部から勝手に決められてしまう」ということに対して、だったのでは? なーんて。

ちょっと、考えてみることにしようと思います。

あなたの一番弟子(でありたい) elaine