親愛なる先生へ
今回は、2020年1月7日のお手紙の中の
「(2) 親などから意味不明なことをいわれる(「お姉さんなんだから、我慢しなさい。」などと)」
というのについて、みてみます。
思うに、こういうふうなことを言われることによる影響のうち、最も罪作りなところって、自分とはまったくかかわりのない、完全に外側の要素だというのに、ムリヤリ自分の現実にグイグイ入り込んで来ちゃって、自分では為すすべもない……という点なんじゃないでしょうか。
そもそも、妹たちが生まれる前と後とでは、自分自身には全く変化は無いってもんですよね。
それなのに、いきなり勝手に「お姉さんなんだから」などと決めつけられて、不本意な仕打ちを強いられるんだもの。
もしかしてこういうようなのって、2019年3月14日のお手紙に通じるところがあるのかも?
つまり、「いくら自分ではそうじゃないつもりでいても、誰かから例えば『見た目が不快だ』などと指摘されたら、そうなんだと認めざるを得ない」というようなところのことです。
そうだとすると、この2019年3月14日のお手紙に書いていたような、「自分は生まれつきブスで、これはもう仕方がない」って感じの思い込みって、どうしたって抱かずにはいられなかったんだよなあ……と、あらためて気づかされるようです。
それでは、今回はこのあたりで。
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより