親愛なる先生へ

昨日のお手紙の後半部分で、またもや、「他の人の気分がどうなのか」という、知るよしもないことに思いを巡らせてしまいましたね。
でもまあ、そりゃ一概にはいえないのでしょうけど、「なんら屈託なく、『友達と仲良く! 他の人とうまくやれ! 』るようなひと」は、たのしいからそうしている可能性が高い、ということは、否定できないんじゃないんでしょうか。

一方、わたしの場合はというと、これまでみてきたとおり、人付き合いとは、すなわち我慢すること、っていうふうだったのだもの。
当然、たのしくなんて、あるわけない。
ホント、人付き合いにおいて、いい思いをしたことなんて、無かったんだよなあ……。

逆にいうと、そういうふうだったからこそ、先生のことが、ひときわ印象的にみえていた、ってことだったんでしょうね。(もっとも、きっと自分の希望的観測がそうだったってだけで、リアルではじつは違う、ってことなんでしょうけど……。)

ではでは。

あなたの一番弟子(でありたい) elaine