親愛なる先生へ
昨日のお手紙には、「学校の本質は工場」だからこそ「みんなと同じでないと」っていう発想になるのでは……と書きました。
でも、これって、“学校”限定のことなんじゃないの?
と思っていたら、次のような文を見つけたのです。
学校から勉強させてください、宿題させてくださいと言われる。家庭が学校の下請け機関みたいになっている。
…(中略)…
高速道路を走るような生活になっているわけ。高速道路が自分のペースに合っているっていう子どもはいいよ。生き物は自分の心地いいペース、リズム、テンポというのがそれぞれ違うのに一列に高速道路走らないといけない、自分のペースで走れない。このままこんなペースで走っていたら自分が自分でなくなってしまう。ちょっとタイミングが合わなかったら事故を起こします。緊張しますよ。だから、自分を取り戻すために、サービスエリアやドライブインに入って休憩する。
それが登校拒否や不登校だ。
さて、これについての自分の考えなどは、次回以降ということにしますね。
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより