親愛なる先生へ

昨日のお手紙に、「ふとした拍子に、『みんなと同じになれ』っていう方が、やたら強大になってくる」と書きました。
それはいったい、なぜなのか? 
で、自分なりに考えた結論からいうと、「どうも、いわば生死にかかわる事態だからなんじゃないか!? 」と思うのです。

そもそもですね、9月21日のお手紙に書いていたとおり、「『みんなと同じになりた』くない」というふうだったはずなんです。
それなのに、外部から、しきりとこんな圧力がかかってきたようなんですよね。
「みんなと同じになれ、さもないと命の保証はない。抹殺されたってしらないよ。」というような。

こういう、言葉は悪いかもしれないけど、「生きるか死ぬかレベルの脅し」に対して、「自分なりの、好きなこと・やりたいこと」なんて、全くの無力です。なに寝ぼけたことを!? って感じになっちゃう。
なので、文字通り“必死”で「みんなと同じに」なろうとする。
けれど、なにしろ、心からの望みじゃないもんだから、そのうちうまくいかなくなって自己嫌悪……。
かねてより問題視している、自己肯定感の低さは、こういうところから来てるのかもしれないなあ。

それでは、今回はこのへんで。

あなたの一番弟子(でありたい) elaine