親愛なる先生へ

昨日のお手紙で、「うちの親は、わたしのことを『とにかくふつうのひと』にさせたがっていたように見受けられ、その圧力はメチャメチャ強力だった」というようなことを書きました。

で、それに対して、わたしはどうだったのか? 

……はい、ものの見事に、毒されてましたねー。
なにしろ、一時期、「ふつうになりたくてなりたくてたまらない! 」って状態だったくらいだもの。
なんか、その当時の自分の頭のなかが、なんていうか、狂っている? ように思えてならなくて、ホンキで『この気持ちを消してほしい! 』と願ってたもんでしたっけ。
それほどまでに、苦しかったんですよねー。

とはいっても、具体的にどういう行動をとるべきなのか、皆目見当つかなかったし、その頃とにかく忙しかったってこともあって、結局ウヤムヤになっちゃったんじゃないかしら。

ここでちょっと、『アレッ? 』と思ったことがあります。
それは、上記の時期というのが、じつは、11月14日のお手紙に書いていた、「30年くらい前」というのと、ほぼ同時期だった、ということ。
……てことは、11月14日のお手紙に書いていた、『(その頃の自分は)確かに、やりたいことがあったんだよなあ。』というのが、怪しくなってきちゃうんだったりして!? 

ちょっと、ここはいったん、考えてみることにしますね。

あなたの一番弟子(でありたい) elaine