親愛なる先生へ
2019年12月10日のお手紙以来、「自然」「木や花、動物、鉱物、雨、風、目に見えないもの」「絵、小説、本、図鑑、音楽、自然、宇宙」といったものと親しむことについて書いていっているのですが……。
きっともうお察しのことでしょうが、こういう態度のこと、わたしどうにも罪悪感を覚えてしまうんですよね。
というのは、例によって、親たちに難色を示されていたものだから。
言い分はこんなのです。「浮世離れしてちゃダメ! 」、と。
たしかに、非社交的な態度にみえちゃいますよね。人間を相手にしてるわけじゃないんだもの。
そりゃこちらだって、すんなり友達が出来るんなら、その方がいいに決まってますよ。友達ってのがいないからこそ、もしくはムリして心にもないこと言ったりつまんないのを押し殺して誰かと一緒にいるようにしたって疲れきっちゃうからこそ、の結果だっていうのに……。
それこそ、5月26日のお手紙に書いた「むざむざと取り上げようとしてた」ってやつみたいです。
ではでは。
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより