親愛なる先生へ


昨日のお手紙に、「緊張してるのが当たり前」って書きましたけど、そういえばわたし、誰かと話したりするときって、いつもなんか、身構えちゃうっていうか、装っちゃうっていうか、なにかしら、見られたくない部分を隠そう隠そうとしてしまうんですよね……。


まあ、考えてみりゃ、当然の話です。だってこれまで自分の真の姿を受け入れられたっていう実感を、まるで持ててないんですから。

自分の真の姿を見せちゃったが最後、いやがられるに決まってる、って思っちゃってるんですよ。


だけどですよ、その応対してる相手にとっては、どうでしょう。どこかしら身構えて、体を固くしてるひと(つまりわたしのことね)と、親しくなりたいなんて、思いっこないですよね。


不思議なことですが、わたし、そういうことに、気づいてなかったみたいなんです。小さいときはいうにおよばず、けっこう成長してからも。

つまり、昨日のお手紙で書いてた、「『やんなきゃいけないこと』をやることこそが大事! 」ってのを優先するあまり、他のことに気が回らなかったのかもしれないんですね……。


まあとにかく、この続きは、また次回以降に。

 

あなたの一番弟子(でありたい) elaine