親愛なる先生へ
昨日のお手紙では、「自分はどうやら、自分自身に対して、圧倒的な欠落を感じちゃってるのではないか」というようなことを書きました。
だけど、どうしてそんなに欠落感を覚えてしまうのか?
考えたところ、やはり、幼少時の経験と、その記憶に端を発してる、と考えるのが妥当だと思うんです。
たぶん、幼少期に自分が望んだことが、満たされなかった、というようなことが、あったはず。
それだけなら、よくあることですよね。ていうか、そういうことがほとんどだと思うんですよ。
問題なのは、そのあと。
相手の「願望を満たす」ことが出来なかった立場のひと(親など)に非があるってことが明白だったのなら、「今はうまくいかなくても、いつかきっとうまくいくだろう」と思えて、そんなにイヤな気分にはならないのでは、と思うのです。
だけど、もしこういうふうだったら、どうでしょう?
「幼少期に自分が何かを望んだこと」それ自体を(親などから)責められたのだったら?
そういうふうだと、自分自身が良いものだとは到底思えなくなってしまうし、責めてくる相手(親など、ひいては、他の人々)に対しては、なおさらイヤな感じを覚えてしまうのではないか、と考えられるのですが……。
なんか、凄くわかりにくい言い方になっちゃってますよね。
なので、次回以降で、もう少し、表現について工夫してみることにします。
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより