親愛なる先生へ


昨日のお手紙に、こう書きました。

「自分が当時やりたがってたことって、あんまり一般的じゃなかった、っていうか、どっちかっていうと“怪しい”やつで、そのせいもあって、猛反対されてたのかもしれない」、と。


これについて、もうちょっと、説明したほうがいいかもしれないですね。


じつは、この「自分が当時やりたがってたこと」っていうのは、単に「やりたい」ってだけのものだったわけじゃなくって、なんていうか、当時の自分なりに精一杯考え抜いたあげくの、いわば“生きづらさ”の解消につながるんじゃないか、と思えるようなことだったんです。


だから、なんだかちょっと、ダークな怨念? みたいなものがひそんでたのかもしれない。

ちょっとした、「意趣返し」みたいな感じ、ですかね。


で、そういう「自分なりに精一杯考え抜いたあげく」のものが反対されるのって、ちょうど5月26日のお手紙で「かつてわたしが編み出していた身を守る方法を、親に片っ端から否定され取り上げられてた」というようなことを書いてましたが、その図式に当てはまるとも言えるわけ。

要するに、『まただ……。』って感じで、つくづく悲しく情けなくなっちゃうんですよね……。


では、今回はこのへんで。


あなたの一番弟子(でありたい) elaine