親愛なる先生へ
昨日のお手紙に書いた、だいたいこんなようなこと。
「『間違いなんてない』と思おうとしても、じつはそんなことはなくて、『知らぬは当人ばかりなり』なのだったらどうしよう? 」
このことに関連して、『もしかしたら、遠い要因となっているのは、こういうことなのかもしれない!? 』と思えるような文を見つけたので、以下に引用することにします。
お母さんは子育ての「プロ」ではない。特に一人目の育児に関しては完全な「素人」。
そんな素人に対して、世間はやたら「きちんと育児しろ」というプレッシャーばかりをかける。そこで自分の親や夫や保育士さんや、きちんと相談相手がいる人はいい。だけど、そうじゃないお母さんは、不安ばかりを抱えることになるだろう。
しかも育児に「正解」はない。育児書やインターネットの育児サイトには、本当に無数の育児方針が書かれている。そして、お母さん同士、めちゃくちゃ論争している。
何を食べさせればいいのか。反抗期をどうするか。言葉を覚えるのが遅くないか。
だが子どもによって置かれた状況が違う以上、万人に当てはまる「正解」は、本来ほとんどないはずだ。
そんな時、育児経験者が周りにいれば「あんまり気にしなくてもいい」といったアドバイスをもらえるだろう(現にだいたいのお母さんは一人目より二人目、二人目より三人目のほうが育児が適当になっている)。
だけど、孤立した育児ではそうもいかない。誰もが無料で電話相談ができる「育児ホットライン」などもあるが、CMをガンガンやっているわけでもないので、それを知っているのは「情報強者」のお母さんくらいだろう。
虐待をしてしまう親に共通すること【古市憲寿/保育園義務教育化・9】 — 保育園義務教育化9 | Hanako ママ web
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより